「オイスカ冬募金(~1月末)」好スタート!
吉田です。すでにお伝えしている通り、この春から東京本部海岸林チームは、Global Sustainabitity Misson(GSM)担当となり、また浅野さんは海外事業部に異動し、特に人材育成の担当、即戦力として頑張っています。また、海外事業部からフィリピン人女性のグラゼンさんが異動してきました。彼女は、2011年から海岸林再生プロジェクトに対する、海外や外資系企業などからの資金獲得を担ってくれました。
GSMはオイスカ全体の資金獲得という業務の性質上、部署横断的に仕事をしています。この春以降、オイスカ全体の広報戦略立案作業に入り、各種分析作業を行うとともに、月1回のWeb報告会、内モンゴル沙漠緑化募金、国内4研修センターサミット、ミャンマー緊急募金、創立60周年シンポジウムなど、まさに旧海岸林チームはその渦中のど真ん中で駆け抜け、コロナ禍であっても最大限の活動が出来ました。鈴木和代さんは機関車のような活躍です。国内外への恩返しという気持ちを持って、海岸林プロジェクトの経験を、オイスカ全体に活かすというコンセプトを軸にしています。職員全員が広報マン、営業マン。職員以外の方にも出来るだけ大勢に少しづつ協力してもらいたいという考え方も広報戦略の軸です。オイスカ全体のHPの全面リニューアル作業も、1年かけてコツコツ進めています。林久美子さんはその中心。SNSにも力を入れますが、浅野さんはそのリーダーに。私自身もFacebookを始め、各現場のいまを内外にシェアしたいと考えています。
そしてこの12月、長年温めていた「オイスカ冬募金」に漕ぎつけました。うまくいかないのでは・・・珍しく法螺も吹かず、内心不安を感じながらのスタートでしたが、予想以上のご寄付に繋がっており、私もみなも、本当に本当に!びっくりしています。
海外国内現場スタッフからのメッセージ動画をリレー式に掲載しています。私が最初、愛知で撮った動画が2番目(ボクの鼻息まで撮ってしまいました)。今週はミャンマーの現地スタッフが出ます。素人の手づくりですが、ぜひ覗いてみてください。
そして海岸林。
目下、本数調整伐調査地4ヵ所を、従来の生長モニタリング調査データの入力中。インターンで東北大学4年生の畑君にも協力してもらってます。本数調整伐のデータは、にわかに信じがたいほど・・・興味深く、よい結果が出ました。詳細はまたいずれ。
あと、来週22日あたりに・・・来年のボランティア公募日を公開します。