広報室の林です。
現場に行くと本当にたくさんの動植物を目にしますが、
名前を知らないものの多いこと、多いこと……。
田舎に住んでいた私にとって、子どもの頃からよく見ていた
なじみのある草も多いけれど、勝手につけた名前で呼んでいたりして
正しい名前を知らないことがほとんど。
これもそのひとつ。
緑の草の中に赤茶色の草があるのが分かりますか?
拡大するとこんな感じ。
よく見るんですけどね。
名前を知りませんでした……が、ふとした時に
テレビでその名前が紹介され、ネットで検索してみました。
テレビで紹介されていたものは「ナガバギシギシ」。
おもしろい名前。
「ギシギシ」には「ナガバ」のほか「アレチ」など
いくつか種類があるようで、現場にあるのが何かは不明。
でも「ナガバ」ほど葉が長くなかったような……。
調べているとスカンポと呼ばれることもある「スイバ」も
同じタデ科のギシギシ属の植物だと分かりました。
ある程度「これはタデの仲間だね」とか「これはカタバミかな」
とか予想がつくようになったら植物図鑑で調べるのも
楽しいかもしれませんが、今の状態はローマ字も分からずに
英語辞典を手にするようなものかもしれません。