植栽開始から5年。
さすがに生き物の種類が増えています。
人ひとりいない日に、現場を点検に行くと親ギツネが。痩せてません。立派な体。
いつもこちらより早く気付いているので、逃げる一瞬をとらえるのがやっと。
よく見る場所は、いまのところ名取市海岸林北側。
最初に見たのは2016年だったと思います。
ボランティアによるツルマメ抜き取りは、プロよりも先に足を踏み入れる現場も多く、
発見に次ぐ発見の繰り返しです。8月4日はわが社の女子が、とうとうキツネの巣穴を見つけました。
去年からキツネがネズミの巣穴をほじくった跡をよく見ていた場所。
先月は親子4匹を見つけて、撮影に成功しました。
「家族」ともなると、クロマツとクロマツの間に「けものみち」ができる。
巣穴は掘りやすい場所を選ぶんですね。
子どもが掘る練習でもしたのか?穴はまとまって10ヵ所に。おっきな穴です。
みんな奥でつながっているそうです。
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浅野さんの「いろいろな骨」レポートがありましたが、
猛禽類の食べ残しも餌になりますし、自分でも捕るし、
キツネも繁殖できるほど食べ物も豊富なのでしょう。
再生の会の方から聞いたのですが、現場から2㎞先ではハクビシンが急増らしいです。
いつかクロマツの間で出くわしたりして・・・嬉しくはないです。