タイ・ラノーン県にマングローブ林を育てよう!
ラノーン県はタイ南部の県の一つ、ミャンマーとの国境を接します。タイ国で最も降水量が多い県であり、雨期が8ヶ月も続くことで有名です。1955年には6699.5mmの降水量が記録されています。ちなみに、タイ中部の平均降水量は1200mmであります。ラノーンという地名も英語の「rain on」が訛って付いたと言われています。
隣国ミャンマーと接していることから、街には多くのミャンマー人が暮らしており、ミャンマー語の看板を目にすることができます。人口は16万人と少ないのですが、県の大半が山と森林に覆われており、温泉や美しいマングローブ林が楽しめることから近年新しい行楽地として注目されるようになりました。
しかし、その美しいマングローブ林も、2004年12月26日にスマトラ沖地震が発生した時、インド洋を大津波が襲いインドネシア、マレーシア、タイ、ミャンマー、スリランカ、インドなどに押し寄せ、家屋・土地が押し流され多くの人命を失いました。タイ南部のラノーン県も大きな被害を受け、美しいマングローブ林も傷んでしまいました。
ところが、マングローブ林がしっかり育っていた地域の被害が軽微であったことが次第に分かってきました。マングローブ林があったところとなかったところに歴然とした違いが見て取れたのです。
それ以来、地元住民と共にマングローブ林を守り育てる活動を推進してきました。一人でも多くの参加をお待ちしております。
《募集内容》
■募集人数:30名
■参加資格:15歳以上の健康な男女
■参加費:178、000円(大人) 148、000円(学生)※ただし静岡県内の学生に限る
(※燃油サーチャージの変更が生じた場合はその分が加算されます。)
■添乗員:1名
■申込締切:平成24年7月31日(火)
■旅行条件:参加費に含まれるもの・・・・・航空運賃、現地滞在中の宿泊費、食事代、交通費
:参加費に含まれないもの・・・パスポート取得料、お飲物代、任意の旅行傷害保険、
:個人的費用・・・一人部屋追加料金(20,000円)
:参加取消料・・・・出発の30日前から3日前まで・・・・・・・・・旅行代金の20%
出発の2日前から出発当日まで・・・・・・・旅行代金の50%
無連絡不参加及び旅行開始後・・・・・・・・参加費の100%
《現地実施機関》 オイスカ・タイ総局 タイ国ラノーン県
2012地球環境再生植林フォーラム募集要項