2016年9月、三菱商事㈱の支援を受け、中央アジアのウズベキスタンで
砂漠化防止プロジェクトがスタートしました。
冬は零下30度にもなる極寒の地であり、緑化へ向けた具体的な活動は、年が明けて春まで待つ必要がありました。そして迎えた3月20日、首都タシケントの西約450㎞に位置するドンガラク村にて、サクサウールの苗を育てる苗畑の起工式が開催されました。また、地元のドンガラク第27小中学校の生徒、教師ら約120名が4千本の植林を実施。日本からはオイスカ活動を側面から応援する愛知県のNPOグリーングラスロッツの一行16名、現地からは三菱商事タシケント事務所の杉田哲哉所長、日本大使館や日本人会の方々が加わり、緑化へ向けた大きな一歩を踏み出しました。
プロジェクトは中国・内モンゴルで砂漠緑化を進める
オイスカ阿拉善沙漠生態研究研修センターの冨樫智所長を中心に、
同地での経験を活かして推進していきます。