実施日:2026年5月30日(土)
実施団体:株式会社関電工
活動:シカ害対策ネット補修、除伐
株式会社関電工が「富士山の森づくり」活動に参画いただいて10年目となる今年度は、総務法務部を中心とした少数精鋭の皆さまでの活動となりました。
富士山科学研究所で行われた開会式では、冒頭で「富士山の森づくり」推進協議会会長である東京農業大学の佐藤先生より、「富士山の森づくりは針葉樹の間に5種類の広葉樹を植えて、針広混交林を作り、生物の多様性に富んだ森を作る取り組みですが、20年の経過の中で森も変わってきています。そういう変化を是非、作業の合間に感じてください。そうすることで活動の広がりが出てくると思います」とご挨拶いただきました。
その後、株式会社関電工総務法務部の向山部長より、「2017年から参画して9回目の活動ですが、皆さんこれまでにも活動に参加して経験を積んでいると思いますので、スピーディーにかつ丁寧に、作業ができればと思います。怪我無く、無事に帰ることを大切に、取り組みましょう」とご挨拶いただきました。
富士山の森づくり」推進協議会 佐藤会長
そのころ活動地では、ボランティアの皆さんがボランティア作業に専念できるように、作業地の入口を広くしたり、周囲に生えているササなどを刈っていただいたり、迎える準備が行われていました。
ほとんどが1度は活動に参加してくださった経験者の皆さんでしたが、「間違ってはいけないから」と作業開始前には指導員の作業説明をしっかりと聞いて作業手順を確認してから、作業開始となりました。
作業を開始してからの最初の1本目は皆さんまだ思い出しながら作業されていて、「そういえばこんな感じだった!」と思い出しながら取り組まれていらっしゃいました。
中には、竹支柱を打つ場所や角度が少し違っていたペアもありましたが、気づいてすぐに修正していただき、真剣に作業に向き合ってくださっていました。
成長している木の中には、ネットの間から枝を出してそのまま大きくなった木もあり、ネットを外すときには枝をなるべく傷付けないように周りのネットを切って外してもらう必要があります。 「木の枝がネットを飲み込んでいる。自然はすごいな」と感心しながら慎重にネットを外していただいていました。
横倒しのまま葉っぱが伸びて変形してしまった木もありました
苗木に近い実生の木は除伐していただきました
まだやるとこがあればと、最後の作業を手伝いに急な坂道を登って、一番上までのぼっていただき終盤の補修作業を全員で行っていただき、目標の補修を完了して活動を終えることができました。
閉会式では、「来年も引き続きボランティア作業への参加などで活動に関わっていきたい」と締めくくられました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。