2023年に開始した「インド国ガンジス河流域村における水・土・森の自然資源共生型農業技術普及による持続可能な生計向上支援プロジェクト」では、対象の3村で竹炭を活用した有機栽培技術の普及の試みが進められています。
3月17〜28日、プロジェクトを担当するスタッフと専門家が、活動地であるウッタル・プラデシュ州バラナシ県を訪れました。渡航は事前調査を含めて10回目で、各村ではすでに専門家の指導のもと窯が設置され、地元のコーディネーターが竹炭づくりに取り組んでいます。また、できた竹炭を20組の協力農家の畑で活用するテストも実施。今回の訪問では、窯の管理と竹炭づくりのフォローアップ、各農家への竹炭の効果等に関する聞き取り調査を中心に実施しました。
なお、今年6月には地元農家を中心とした訪日研修を予定しており、去る3月25日に開催した事前セミナーでは質問や意見が飛び交うなど、参加者からの強い意欲が感じられました。
協力農家(中央2名)の聞き取り。竹炭を用いたエリアでは小麦の丈が高く育ち、土壌や作物への効果が確認された(写真はチャドプル村)