2026年3月28日、ミャンマー中部で発生した地震から1年が経ちました。被災直後から現地で活動してきたオイスカスタッフより報告が寄せられましたので、ご紹介いたします。
(オイスカミャンマースタッフの報告)
本日で、昨年3月28日にミャンマーを襲った地震から、ちょうど1年となります。
マンダレーを震源とした被災地では甚大な被害と損失が発生。多くの人々が負傷し、命を落としました。その出来事は、まるで昨日のことのように感じられます。
家や家族を失った被災者の方々は、現在も生活に苦労し、深い悲しみの中で日々を過ごしています。街の中心部で倒壊した建物の撤去作業は進み、一部では復興した建物で生活を再開する人々もいますが、いまだに住まいを再建できず、困難な状況に置かれている家族も数多く残されています。また、私たちの活動拠点の近くでも、被災した学校の解体や再建は進んでいない状況です。
さらに、現在のミャンマーの経済状況は非常に厳しく、加えて、輸入制限による物価上昇や、輸出低迷による米やタマネギなど農作物価格の下落により、農家の生活も一層厳しさを増しています。
食料や生活の糧を求めて苦闘する中、地震から1年が経過した今もなお、人々は当時と変わらぬ恐怖と不安を抱えています。今年3月25日にはネピドーでマグニチュード4.4の地震が、26日夜にはマンダレーでマグニチュード4.1の地震が発生し、依然として安心できない状況が続いています。
昨年の地震発生以来、私たちオイスカミャンマーは、日本の寄付者の皆様からのご支援をもとに、緊急食料や飲料水の配布、農業資材の提供を行ってまいりました。また、被災した学校に対しては、井戸、浄水器、水洗トイレの整備を実施してきました。支援を受けた村人や学校関係者からは、多くの感謝の声が寄せられています。
オイスカミャンマー職員一同、皆様からのご支援に心より御礼申し上げます。
チェーズー アミャージー ティンバーデー(ကျေးဇူးအများကြီးတင်ပါတယ်)。
オイスカは、今後とも、被災地域の人々に寄り添いながら、安心して生活できる環境を取り戻せるよう、支援活動を続けてまいります。