2026年2月10日

スリランカ豪雨災害 支援活動②

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  • 昨年末に発生した記録的豪雨により、多くの学校や地域施設が甚大な被害を受けたスリランカ。オイスカでは、前回の報告以降も、現地カウンターパートと連携しながら支援活動を継続しています。12月には、前回支援を行った学校に加え、特に洪水被害の大きかったパンラナ学校において、約400名の子どもたちを対象に、制服用の生地や靴、文房具などの学用品を寄贈しました。突然の災害により生活基盤を失った家庭も多く、学用品の支援は、子どもたちが安心して学校生活を再開するための大切な一歩となっています。

    年末から1月半ばまでは学校の長期休暇期間であったため、学校を通じた支援は一時中断していましたが、休暇明けに合わせて「子供の森」計画に参加している学校を通じた支援を再開しました。支援を受け取った子どもたちからは、「今回の洪水は4mの高さまで来て家もすべて水につかりました。教科書やノートも全部だめになってしまい悲しかったけれど、また勉強できるようサポートしてもらえてうれしいです」といった感謝の声も届いています。

    「今回は、これまでに見たことがないほど、大きな洪水が来ました。家の中のもの、自分の教科書やノートなんでも流されました。ノートなどを協力してもらったオイスカの皆さん、本当にありがとうございます」サンダランカ学校8年生の女子生徒
    (写真左から2番目)

    また、オイスカが日頃から協働しているNYSC(国立青年サービス委員会)パンナラ農業研修センターでも、復旧に向けた取り組みが続いています。同センターは今回の豪雨により、建物が屋根近くまで浸水するなど壊滅的な被害を受けました。現在はオイスカの現地スタッフや研修生も定期的に通い、建物の修復と研修再開に向けて、必要な資材の支援や資金面・人手の面での協力を継続しています。


    日本の皆さまから届いた温かなご支援や応援のメッセージが、こうした現地での活動を続ける大きな励みとなっています。本当にありがとうございます。オイスカでは引き続き、被災した子どもたちや地域の暮らしが少しずつ安定していくよう、長期的な視点での取り組みを続けてまいります。

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