2025年11月14日

【人材育成事業】マレーシア・サバ州農村開発公社(KPD)とのMOUを更新、中部研修センター視察訪問

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  • 10月10日、オイスカとマレーシア・サバ州の農村開発公社(KPD)との間で、技能実習生派遣に関する協約書(MOU)の更新調印が、オイスカ本部事務所にて行われました。今回のMOU更新のため、KPDのゼネラルマネージャー(GM)および地域担当マネージャーが来日しました。

    これまでオイスカは、マレーシア・サバ州から主に農業関連分野の技能実習生を通算34名受け入れてきました。技能実習制度の変更に伴い、2010年10月にオイスカとKPDとの間で協約を締結し、その後5年ごとに更新を重ねてきました。

    GM一行は今回のMOU更新に際し、オイスカ本部事務所(東京都)において、オイスカ・インターナショナルの中野悦子総裁、永石安明副総裁らと、今後のサバ州からの技能実習生受け入れや企業連携などについて意見交換を行いました。

    翌日、GM一行は中部日本研修センターを訪問し、オイスカ会員とともに農業ボランティア活動に参加、サツマイモ掘りなどを体験しました。その後、サバ州出身の特定技能生を訪問し、技能生の作業の様子を視察しました。

    今回の訪問を通じて、オイスカとKPDとの持続的な連携の重要性を改めて確認し、今後の協力関係をさらに強化する有意義な機会となりました。

    オイスカの中野事務局長、永石事務局長が同席
    GMのジャミラ氏と地域担当マネージャーと記念撮影
    中部日本研修センター近くでオイスカ会員との芋ほり交流会に参加
    サバ州出身の特定技能生(酪農)の様子を視察
    オイスカ愛知県支部の光岡会長宅も訪問

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