「 海岸林 再生プロジェクト」は、2021年から、クロマツを太く高く、根を深く広く成長させるための本数調整伐(間伐)を実施する第2ステージの育林に移行しています。
海岸線に平行に2列残して1列伐採する方法で、植栽実面積72.46ヘクタールのうち、1巡目の伐採が65%終了。今後、50年かけて伐採を5巡し、1ヘクタールあたり5,000本あったクロマツを800本前後に仕立てる計画です。
名取市海岸林全体の65%(2014年~2017年植栽地)の初回間伐が終わったことなどを受け、4年ぶりにドローンによる空撮を行いました。ほぼすべての植栽が完了した2020年の撮影と比較してご覧ください。
プロジェクトが極めて順調に進んでいるのも、オイスカ会員、多くの寄附者、これまで約14,000人の8時間従事ボランティア、宮城中央森林組合・松島森林総合の林業従事者、名取市海岸林再生の会、国・県・市関係者など、多くの皆さまのおかげです。あらためて御礼を申し上げます。
1巡目の本数調整伐が65%終了した時点(2024年6月撮影/8分)
上の映像と比較してご覧ください
ほぼすべての植栽が完了し、本数調整伐開始前(2020年9月撮影/8分)