2月29日、衆議院第一議員会館でオイスカ東京フォーラムが開催され、長年協力関係がある国をはじめとするアジア・太平洋地域の10ヵ国13名の大使および大使館関係者が出席しました。
冒頭、オイスカ・インターナショナルの中野悦子総裁から、活動の柱である研修事業の成果や各国で活躍するOBたちの紹介がなされ、今後はそうした人材との連携をさらに促進することで活動を発展させていきたいとの意欲が示されました。
ウズベキスタン大使からは、アラル海の緑化活動にオイスカが取り組んでいることへの謝意が述べられたほか、スリランカ大使からは、インド洋沖地震後(04年)に支援をした日本への恩返しとして、能登半島地震被災地で支援を行ったこと、またその際にオイスカからの支援も届けたことなどが報告されました。
コロナ禍による中断を経て6年ぶり45回目の開催となりました。今後も継続的に開催する予定です。