いま世界各地で森が失われ、多くの人々が自然災害に直面しています。オイスカ「子供の森」計画は、将来にわたって森が守られるよう、次世代を担う子どもたちが木を植え、育て、森の大切さを学ぶ環境教育を進めています。
今回、子ども親善大使として、タイとインドネシアの農村地域で活動に参加している小学生と、プログラムを調整しながら指導にあたる現地スタッフが来日。地域で直面する環境課題や、経験を通して得られた気づきや学びなどについての子どもたちのレポート、現地スタッフのトークセッションを行います。
この事業は、国土緑化推進機構「緑と水の森林ファンド」の助成を受けて実施しています
🍃発表者紹介
アンドラ(11歳)
ジョグジャカルタ特別州出身
インドネシアでの活動を伝えながら、日本の子どもたちが環境や科学技術、規律・道徳などについてどう考えているかを学びたいです。日本で学んだことを友だちに伝え、環境について発信するインフルエンサーとなりたいです。
ティアス(11歳)
ジェパラ県出身
日本やタイの子どもたちと仲よくなりたいですし、日本の環境・文化・規則正しい生活についても学びたいです。ジェパラ県の文化を海外の人たちに紹介することで、家族にも誇りに思ってもらいたいです。
エギ
「子供の森」計画コーディネーター
「子供の森」計画の活動や、その成果について、多くの方に伝えたいです。日本の環境保全への取り組みについても学びを深め、帰国後は活動参加校やほかのコーディネーターへ共有して、さらに活動を盛りあげていきたいです。
テング(11歳)
スリン県出身
日本の森と自分の村の森が同じか、違うかどうかを知りたいです。帰国したら日本で学んだことを友だちに伝えて、みんなで一緒に「子供の森」計画で育てた森や環境を大切にしていきたいです。
ワウワー(10歳)
スリン県出身
日本人とたくさん話して、日本文化を学びたいです。日本ではどのように木を管理しているのかも勉強したいです。帰国後は、学校の環境がもっとよくなるように、木が大きく生長できるように管理を頑張っていきたいです。
ヤット
オイスカタイランド事務局長
日本では多くの皆さんにタイでのオイスカの取り組みを知っていただき、特に企業や支援者の方々とのネットワークを広げ、タイでの活動での協業につなげたいです。
■日 時:5月19日(日)15時~17時(開場14時半)
■会 場:CIVI北梅田研修センター 5F HALL
(大阪市北区芝田2-7-18 LUCID SQUARE UMEDA 5F)
※オンライン参加の方には、5月18日までにメールで参加URLをお送りします
■参加費:無料
■お申し込み:専用フォームまたはFAX(チラシ裏面の申込み書をご利用ください)からお申し込みください
■申込み締切り:5月17日(金)
■主催:公益財団法人オイスカ 関西支部
■お問い合わせ先:公益財団法人オイスカ 啓発普及部
〒168-0063 東京都杉並区和泉2-17-5
TEL:(03)3322-5161/E-mail: gsm@oisca.org