2008年7月3日

2008年度の国内研修スタート 全国各地で国際交流の花開く

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  • 竹の楽器で地元の方と交流しました。森の文化祭にて
    竹の楽器で地元の方と交流しました。森の文化祭にて

    新年度に入った4月から、国内各研修センターでは会員や地域の方々との国際交流行事が活発に行われます。来日して間もない海外研修生はやっと覚えた日本語で、支援してくださる皆さんとのコミュニケーションを図りました。

    関西研修センターでは4月5日、恒例の花見会を開催しました。慣れない環境、日本の寒さに耐えた研修生にとって、満開の桜は何よりの贈り物です。普段から交流のある学校の先生方や研修の委託先企業の方など約30名が参加し、桜と料理と研修生のダンスを楽しむひとときを過ごしました。
    四国研修センターでは4月27日、綾歌郡ライオンズクラブの会員と03年に植林した早明浦ダム周辺地の下草刈りを実施しました。高知県にあるこのダムは、たびたび渇水に苦しむ香川県にとっても命の水がめです。参加したタイの研修生ヌイさんは「木を植えることは水源を守ることだと学んだ」と話していました。
    中部日本研修センターでは4月29日、蒲郡市で開かれた「森の文化祭」にて、オイスカ蒲郡支局が中心となり、ドングリなどの素材を使った手作りリース教室を開催。研修生約20人も参加し、地元の方と交流しました。

    年間を通して開催される国際交流行事は、オイスカ研修生が日本文化を知り、日本人と親交を深めるよい機会となっています。

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