10月4日、8ヵ国・地域の総局から理事や会員ら44名が来日し、オイスカインターナショナルの国際理事会が開かれました。コロナ禍では、オンラインによる理事会も試みましたが、今年は会場参加のみの開催となりました。
参加した各総局からの近況報告がなされたほか、「広域アジア・環太平洋戦略パートナーシップ構想」に関する意見交換が行われました。これは、オイスカインターナショナルのネットワークを活用し、地球環境保全、防災・減災など幅広い分野で新たな取り組みの構築を目指すもので、各総局からは自然災害の激甚化や食糧危機といった現在直面している課題の解決につなげるための具体的な視点を盛り込む必要性があるといった意見が上がりました。
また、翌5日からは静岡県浜松市への視察ツアーが行われ、オイスカ浜松国際高校やスズキ㈱などの視察のほか、浜松市の中野祐介市長を表敬訪問し、懇談を行いました。