2023年7月5日

【オイスカ中華民国総会】オイスカ活動50年の大祝賀会を開催 日本からも25名が台湾を訪問【オイスカ誌ニュース】

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  • ※オイスカ誌2023年7月号に掲載した海外ニュースを紹介します


    これまでの台湾の多くの人々がオイスカ活動に参加してきたことに加え、東日本大震災の折に温かい支援をいただいたことに謝意を述べる中野悦子総裁
    50周年記念のお揃いのパーカーを着て記念植樹をする参加者ら

    4月8日、オイスカ中華民国総会(以下台湾総局)の設立50周年を祝う祝賀式典が台北市内で開かれ、約1千名の会員らが参列。日本からもオイスカ・インターナショナルの中野悦子総裁、中野利弘副総裁をはじめ、長年台湾との交流を重ねてきた静岡県支部の会員を中心に25名が参加しました。翌9日には新北市貢察地区で記念植樹を実施、公園として整備を続けているエリアに日台の参加者らが協力し、85本の苗木を植えました。

    台湾におけるオイスカ活動は、日台の国交断絶の翌年1973年に、創立者・中野與之助翁が多くの支援者を伴って台湾へ赴き、各界の指導者と、民間レベルの交流や相互の学び合いの重要性を協議した時から始まりました。以来、台湾総局では、主に農業分野の人的交流に力を入れ、農業に従事する青年たちが毎年日本を訪れ、視察研修を通じて学んだ知識や技術を自らの農業経営に活かしてきました。今回、日本からの一行が行政院農業委員会の杜文珍副主任委員(農業省副大臣)を表敬訪問した折には、台湾の農業開発にオイスカが50年にわたり貢献してきたことへの謝意が示されました。

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