4月26〜30日、オイスカ国際活動促進東京議員連合会(以下、都議連)14名がマレーシアを訪れました。同国におけるオイスカ活動のスタートは1967年、政府系機関マラ公団から研修生を受け入れたことから始まり、以来、人材育成事業を中心に環境保全などさまざまな分野で活動を展開しています。近年では、同公団職員研修や中・高校生のホームステイなどを日本で受け入れる受託プログラムも多く、双方の関係はますます強固なものとなっています。 一行は首都クアラルンプールを中心にオイスカ活動を視察、28日には「子供の森」計画に参加するスティアワンサ小学校で、同校児童ら80名参加のもと100本のミサキノハナ(学名:Mimusops elengi)の苗木を植えました。29日にはマラ公団が運営するマラ・オイスカ日本語センターを訪問。技能実習生として来日を控え、センターで日本語および日本文化を学ぶ青年たちは都議から温かい激励を受け、学びへの意欲を新たにしていました。また、一行はマハティール元首相とも面会し、東方政策や国際交流について意見交換を行いました。 視察を通し、都議連会長の服部ゆくお議員からは、「オイスカを介し、今後マレーシアと東京都とのさらなる連携が見込まれる。都議連としても積極的に支援したい」との感想が聞かれました。