三菱電機株式会社から、マレーシア・サバ州の「子供の森」計画(CFP)と、同州キリム村での植林プロジェクトに対して、840万円の支援が決定し、10月31日、同社で寄附贈呈式が行われました。この寄附は、社長表彰を受けた同社27部門の社員の「表彰金は地球環境保護に役立つことに」という意思により実現しました。これに、同社の社会貢献活動の一つである「マッチングギフト」制度を適用し、表彰金の倍額の寄附となりました。
式には、同社関係事業部から約20名が参列。キリム村村長でオイスカのマレーシア支局役員でもあるイグナティウス・ピーター氏が寄附への感謝を述べ、プロジェクト成功のための最大限の努力を約束しました。今後は、同社の社員も参加してサバ州の16校のCFP参加校の活動推進と、山火事で延焼したキリム村の植林地再生と保護のために、植林や防火帯の設置などを行っていきます。