6月5日、令和初の理事会が、また同20日には評議員会が、衆議院第一議員会館会議室(東京都千代田区)で開催。いずれも2018年度の事業報告・決算書類の審議が主な議題で、原案どおり承認されました。
承認された18年度の決算については、正味財産増減計算書ベースで経常収益合計7億8372万円、経常費用合計8億4119万円で、評価損等194万円を加算した当期の経常増減額は5941万円の赤字という結果となりました。これは経常収益を前期比で見た場合に1億1947万円(13・2%減)の減額で、公益法人移行後、最も厳しい結果となっています。次年度以降は、要因となった課題の克服を含め、バランスの取れた組織運営が強く求められます。一方、財政基盤の根幹をなす受取会費については、支部役員を含めた関係各位の多大な努力でわずかながらプラスに転じています。そして引き続き、 新規賛助会員の募集に組織をあげて取り組んでいくことも確認されました。
評議員会では、任期満了に伴う理事の改選も行われ、3名が退任、中野悦子氏以下7名が重任、2名が新しく選任されました(評議員役員等名簿は7ページ参照)。また、評議員会後に開かれた第2回理事会では、代表理事等の互選と、顧問・参与の委嘱決議も行われました。
〈新理事〉
■瓜生道明氏/西日本支部会長(九州電力㈱代表取締役会長)
■光岡保之氏/愛知県支部会長(元豊田市議会議長)
〈新顧問〉
■櫻田謙悟氏(経済同友会代表幹事)
■松尾新吾氏(九州電力㈱特別顧問)
〈新参与〉
■泉雅文氏/四国支部会長(四国旅客鉄道㈱取締役会長)
■西脇芳和氏(損保ジャパン日本興亜環境財団専務理事)
■松村秀雄氏/広島県支部会長(㈱エネルギアL&Bパートナーズ社長)
〈新支部会長〉
■泉雅文氏/四国支部
■光岡保之氏/愛知県支部
■松村秀雄氏/広島県支部