4月4〜9日、「第98期国際青年養成講座」が中部日本研修センターにて行われました。本講座は日本人青年の育成を目的とした新入社員のための研修で、オイスカの法人会員企業を対象に毎年実施しているものです。本年は5社1団体26名が、センターに宿泊しながらさまざまなプログラムに参加しました。外部講師を招いて行われた講座では、社会人としてのマナーやあいさつ・電話対応などを実践的に学びました。また規律訓練やトイレ掃除に加え、鶏の解体といったオイスカならではの内容も盛り込まれました。5日目に行われた本講座の集大成ともいえる「野外総合実習」では、35㎞の道のりを班のメンバーを中心に協力し合い全員が完歩を目指す中で、互いに思いやる気持ちや仲間意識を強める様子が見られました。 講座を受けた新入社員らは「組織の枠を超え、社会人として共に頑張る仲間が増えた」「新入社員に求められることも学ぶことができた。明日からの仕事に活かしたい」と語り、仕事への前向きな思いを胸に、センターをあとにしました。