2008年8月1日、フィリピン・ネグロス島のオイスカ・バゴ研修センターで設立20周年記念式典が開催されました。1981年、西ネグロス州バゴ市でプロジェクトが始まりましたが、当初は研修農場のみで研修センター施設はありませんでした。その後、オイスカ静岡県支部の支援により、88年に研修センター施設棟が完成し、今年で20年を迎えます。これまでに320名を超える研修生が学び、ネグロス島での活動の発展を支えてきた建物です。現在では年間3千名を超える見学者が訪れるまでになり、今回は、再度静岡県支部の支援を得て大規模な修築を行いました。
式典には、静岡県支部から県会議員を含めた43名が出席。また、フィリピン側からは西ネグロス州知事代理のハビリアナ県会議員をはじめ、バゴ市長、オイスカ・フィリピンのマラニオン会長ほか、教育省、農業省、社会福祉省、通商産業省の各代表など約300名が出席して、関係者への感謝と報告、また今後のさらなる活動強化と日比友好関係の進展を確認しあいました。