2011年3月24日

<第3報>東日本大震災: タイ在留邦人とその子どもらが街頭募金活動を実施

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    一生懸命に募金を呼びかける子どもたち
    一生懸命に募金を呼びかける子どもたち

     3月19日、オイスカ・タイの呼びかけにより、タイの首都バンコクで、タイ在住の日本人などによる募金活動が行われました。実施場所のスクンビット地区のプロンポン駅には、子どもたちとその保護者など総勢100名のボランティアが集まり、道行く人々に日本への義援金を呼びかけました。

     募金箱を手に街頭に立ち、声を張り上げて日本語とタイ語で募金を呼びかける子どもたち。その姿を目にしたたくさんの方々が、足を止めて協力してくださいました。タイ人や日本人だけではなく、さまざまな国の方々が募金を寄せてくださり、12時~14時までの2時間で、308737.80バーツ、日本円にして80万円以上が集まりました。また、募金と同時に、被災地への励ましのメッセージもいただきました。

     集まった募金は、オイスカを通して、全額を東日本大震災への支援活動に使用させていただきます。さっそく28日には本部職員がメッセージと募金の一部を宮城県支部へ届ける予定です。

     さまざまな方の支援を受けてオイスカはタイで活動を行っていますが、
    互いに支え合う支援の輪が、今回の募金活動を通してますます広がりをみせました。

     なお、この募金活動の様子は、タイの新聞に取り上げられるとともに、日本国内でもテレビやインターネットのニュース記事で紹介されました。

    日本へ、被災地の皆さんへ、励ましのメッセージを寄せる方々
    日本へ、被災地の皆さんへ、励ましのメッセージを寄せる方々
    一人ひとりが手づくりの募金箱を持って
    一人ひとりが手づくりの募金箱を持って
    タイの地元紙でも大きく取り上げられた
    タイの地元紙でも大きく取り上げられた

    【掲載記事の一部】
    時事ドットコム:http://www.jiji.com/jc/zc?k=201103%2F2011031900293

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