2010年6月6日

オイスカ・東ティモール 東ティモールの緑化活動に隣国インドネシアから応援

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    ラフマット(手前後ろ向きの男性)の話を熱心に聞く東ティモール地域開発研修センターのスタッフ、研修生ら
    ラフマット(手前後ろ向きの男性)の話を熱心に聞く東ティモール地域開発研修センターのスタッフ、研修生ら

     インドネシアからの独立、その後の内戦の中で東ティモールでは多くの木々が焼き払われ、マングローブも伐採されました。同国に対しオイスカは、2008年より㈱エムエムシー保険サービスの支援のもと、マングローブ植林プロジェクトを行っています。 

     内戦の影響により住民間の警戒心が強い同国においては、高いコーディネート力が必要とされます。そこで、隣国インドネシアで長年マングローブ植林プロジェクトをコーディネートしてきたオイスカ・インドネシアのスタッフ、ラフマットが6月6~9日に東ティモールへ派遣され、オイスカ東ティモール地域開発研修センターでのレクチャーや、植林候補地で地域住民も交えたワークショップを実施しました。 

     両国は共通の言語、文化的背景を持つことから互いにコミュニケーションもスムーズで、豊富な経験に基づく説明に、東ティモール側参加者からも満足の声が聞かれました。今後、地域住民と一体となった植林活動のさらなる推進が期待されます。

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