国連が定めた「国際生物多様性年」である本年、5月22日(生物多様性の日)を中心に昨年よりも規模を拡大して世界中で行われた「グリーンウェイブキャンペーン2010」。昨年に続き、オイスカも各国で精力的に参加しました。 このキャンペーンは、カナダにある生物多様性条約事務局が呼びかけ、世界各地の5月22日の現地時間午前10時に一斉に植樹活動を行い、時差を利用した植樹のウェイブ、すなわちグリーンウェイブ(緑の波)をつくるというものです。
本年、オイスカでは「子供の森」計画の一環として、12ヵ国42ヵ所で植樹などの関連行事を行い、それぞれの地域の郷土樹種や絶滅が危惧されている樹種を中心に植樹しました。また、日本国内においても、各地でオイスカの関連行事を開催、全体としては日本国内・海外の活動を合わせて、13ヵ国77ヵ所の約6700名が参加し、合計で約1万6500本を植樹しました。
同キャンペーンを通して、今回また一歩、各国・各地域の生物多様性保全に貢献する活動を実施することができました。
<各国の活動レポートや写真は下記より見ることができます
グリーンウェイブ2010の活動報告(生物多様性条約事務局グリーンウェイブキャンペーンHP(英語)へのリンク)
●バングラディッシュ(活動報告1/活動報告2)
●カンボジア(活動報告1)
●エチオピア(活動報告1)
●フィジー(活動報告1)
●インド(乾季の為植樹は行えなかったが、植樹計画会議を行った)
●インドネシア(活動報告1/活動報告2/活動報告3/活動報告4/活動報告5)
●マレーシア(活動報告1)
●モンゴル(活動報告1)
●パプアニューギニア(活動報告1/活動報告2/活動報告3/活動報告4/活動報告5/活動報告6/活動報告7/活動報告8/活動報告9/活動報告10)
●フィリピン(活動報告1/活動報告2/活動報告3/活動報告4/活動報告5/活動報告6)
●スリランカ(活動報告1/活動報告2/活動報告3)
●タイ(活動報告1/活動報告2/活動報告3/活動報告4)