2021年1月5日

【国内ニュース】いすゞ自動車「 富士山の香り 」アロマ除菌スプレーを寄贈 ほか

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  • ■いすゞ自動車 「富士山の香り」アロマ除菌スプレーを寄贈

    富士山の香りで癒しを少しでも感じてもらえるようにと、寄贈されたアロマアルコールスプレー

     40年以上にわたり法人会員としてオイスカ活動を支えているいすゞ自動車㈱は、「富士山の森づくり」の活動地域のシラベの枝葉から抽出されたアロマアルコールスプレー800本を、神奈川県藤沢市へ寄贈しました。

     同社は2008年より「富士山の森づくり」に参画、社員や家族が参加してボランティア活動を継続的に実施してきました。しかし、コロナ禍のため、昨年度からはボランティア活動の中止を余儀なくされ、別の方法による社会貢献活動を検討し、今回の寄贈が実現しました。

     アロマアルコールスプレーは、コロナ禍の最前線で業務にあたっているエッセンシャルワーカーの方々へ、感謝の気持ちとエールを込めて贈られ、高齢者、子ども、 障害者の施設や社会福祉協議会などへ配布されました。こうした取り組みに対し、21年10月、藤沢市から同社に感謝状が贈られました。

     活動地になかなか足を運ぶことができない状況が続いていますが、 このような活動は、都市部に住む多くの方に森の恵みを感じてもらう機会を創出するとともに、 森林の活用や地域の活性化にも寄与するものです。新しいかたちの社会貢献活動のさらなる広がりが期待されています。

    ■香川県青年会が発足 若きリーダーによる活動の拡大に期待!

    元青年会メンバーと新たに発足した青年会のメンバーが集合

     21年11月9日、オイスカ四国研修センターで香川県青年会の設立総会が開かれました。四国支部には、1980年に発足した青年会があり、海外研修生との交流やアジア各国における植林など、積極的にオイスカの国際協力活動に参加してきました。2000年代に入り、活動が下火となったものの、泉雅文会長や石井淑雄顧問をはじめとする支部の中核を担う役員の多くが、青年会OBでもあり、各方面から復活を願う声が寄せられていたことから、香川県青年会として18〜45歳の参加者を募ったところ30名が集まり、新青年会を発足しました。

     設立総会では、元青年会メンバーを代表して石井顧問(写真前列左から3人目)が講演。自身の経験を踏まえ、青年会への期待を語りました。また、会長に就任した浪越大樹さん(同4人目/坂出商工会議所副会頭)は、「昭和の先輩たちが歩んできた背中を見ながら、令和を歩んでいきたい」と力強く挨拶しました。

     当面は、国内において研修生や技能実習生との相互理解を深めるための交流や、「海岸林再生プロジェクト」ボランティアへの参加などを計画。将来は、四国支部がこれまで延べ1200名を派遣して実施してきたインドネシアやミャンマーなど、海外の植林活動の現場訪問も行いたいと意欲を示しています。


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