PCCの第四次報告を受けて、昨年、新聞やテレビでは地球温暖化問題が連日のように大きく取り上げられました。「地球温暖化問題」は、今や私たちにとって耳慣れた言葉のひとつになっています。しかし、耳慣れてしまったことに潜む落とし穴はないでしょうか。地球環境の悪化は、見知らぬ誰かが偶然被ってしまった災害や事件ではなく、すべての≪私≫が、そして≪あなた≫が一様に直面している抜き差しならない現実です。京都議定書の第一約束期間を迎えた今、≪私≫という立場から、もう一度、この問題をしっかり捉え返すことが必要ではないでしょうか。 |