世界に誇るキンチョール( vs マツカレハ )
2020年6月30日( カテゴリー: いきもの )
今年は「虫」が多い? 良くも悪くも。
ボランティア受け入れ準備で真っ先に目についたのが「マツカレハ」
こんなに発生したのは初めて。いわゆる森林害虫です。幼虫は松の葉を食べて、蛾になります。
浅野さんも林室長も現場で何かに気付くのが早い。すごく大事なことです。
「わたし、ムシ嫌いなのに・・・」と言いながら、即ネットで「調べる」のが浅野さん。
二人とも、プロです。これぞオイスカ。
そこでオイスカ・再生の会が大好きな、世界に誇るキンチョールで対抗。一番安価 (笑)
軽くひと噴き。省エネ。無駄に使わない。しばらくすると、もんどりうって落下。わざわざキンチョールを持たなくても、落として踏みつぶせばいいだけですが、数が多いので仕方なく使いました。
発生個所は局地的。でも、1本のマツに5匹ついているときもあり。1匹いるとその周囲には必ずいます。
ボランティアの人が毛虫の毒にやられないよう、見つけたらキンチョールしますが、我々の現場は庭木の一本松ではないし、鳥も食べているんじゃないかとも思うし、大勢に影響ないと思っています。でも、2日で100匹以上殺しましたね。局地的に、いるところには集中的にいるのが分かったので、対処しやすいと思いました。