多雨の影響
2019年7月7日( カテゴリー: 現場レポート )
広報室の林です。
クロマツが多湿に弱いということ、
たびたびこのブログでも説明しています。
先日のボランティアの日は、雨の中、
こんな光景も目にしました。
ボランティアの大槻さんが
顔に泥を跳ね飛ばしながらツボ刈りをしていました。
そう、ここは特に雨がたまりやすいところ。
草を刈ると根元に水がたまっているのがよく分かります。
こういうところのクロマツはそうとうつらいはず。
成長にどんな影響が出るのかがよく分かる現場がありました。
この写真、赤丸のところ、水がたまっているところに
小さな苗があるの、分かりますか?
防風垣の近くのマツはしっかりと育っているのに
同じ時に植えられたマツがほぼ成長していません。
ただ耐えているという状況でしょうか。
こういう子を見ると、溝をつくって
助けてあげたいなぁと思ってしまいます。