6月2〜4日、ウズベキスタンのサマルカンドで、同国生態・気候変動委員会※主催の中央アジアエコエキスポが開催されました。オイスカはそのサイドイベントとして、JICAと共催でアラル海の沙漠緑化や住民の生計向上に向けた取り組みを紹介するセミナーを実施。当日は、冨樫智専門家が日本からオンラインで参加し、アラル海の沙漠化の現状を伝えるとともに、オイスカが地元の林業局などと協力しながら進めるサクサウールの植林について説明しました。
エキスポの開催に合わせ、オイスカ・インターナショナルの永石安明副総裁が現地入りし、関係省庁で意見交換しました。林業庁では、エルキン・ムヒディノフ長官と面会。オイスカが取り組む緑化活動への理解を深めた長官からの提案を受け、同国での緑化推進における連携に関するMOUを取り交わしました。日本から参加した会員らも同席し、空気から水を作る技術や、それを活用したアクアポニックスなど、乾燥地で有用な技術が紹介され、長官からも関心が寄せられました。
こうした高い技術を持つ日本の会員企業との連携を模索しているオイスカウズベキスタン総局が、ビジネスマッチングの機会を創出し、日本からは6社7名が参加しました。同国では、経済の多様化や産業の発展に向けて、海外との協力を広げる動きが進んでおり、総局では今後も積極的に会員企業との連携を進めていく予定です。
※昨年、生態・環境保護・気候変動省から大統領直轄の独立機関として改変された。林業庁の正式名称は森林緑化推進および砂漠化対策庁で、同委員会の傘下にあたる
中央アジアエコエキスポと同時開催された第8回GEF(地球環境ファシリティ)総会の会場で署名式が行われた