第28回全国ハーブサミット早川大会が9月16・17日に開催され、オイスカ山梨県支部は、早川町役場、早川町観光協会と共に実行委員会のメンバーを務め、全体の運営を担いました。
早川町は全国で最も人口が少ない町として知られ、森林面積が96%を占める〝森の町〞でもあります。オイスカでは、森を保全することは地域が抱える課題の解決にもつながるという町の考えに賛同し、東京都内の企業などと連携しながら森林保全活動を進めています。
サミットには、北海道から沖縄まで、全国から約100名が参加。16日のシンポジウムでは森林の活用と併せ、ハーブが地域発展の大きな可能性を秘めていることが議論されました。17日は町内の産品や全国のハーブ、アロマを扱うブースで賑わうマルシェのほか、植林地で採取したスギの葉から精油を作るワークショップなどが行われました。
辻一幸町長は「ハーブをテーマにした催しに、全国各地からこんなに人が集うことに驚いた。町にはまだたくさんの宝があることに気づかされた」とコメントし、来場者への謝意を示しました。