2024年3月27日

「富士山の森づくり」2023年度 活動レポート 日本鉄道労働組合連合会(JR連合)

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  • 実施日:2023年8月26日(土)
    実施団体:日本鉄道労働組合連合会(JR連合)
    活動:シカ害対策ネット補修

    コロナ禍を経て、2018年以来 5年ぶりの開催となった今回のボランティア活動。
    様々な地域より活動に集まってくださいました。麓は晴れていたものの、活動地は小雨。少しでも活動ができればと急ぎ活動地に向かいました。

    活動地に到着後、山梨県を代表して富士東部林務環境事務所より「企業や団体の皆様がこの活動の一翼を担って下さっていることはとても重要なことであり、大変ありがたいこと」との挨拶をいただき、活動へ。

    久しぶりの富士山での活動ということもあり、指導員の方から作業手順の説明や道具の取り扱いなどに関する注意事項を丁寧に説明いただいて、作業を開始しました。

    初回の植栽から継続的に参加いただいている方から、初参加の方まで様々な方が来てくださいました。チームワークがよくどのペアも作業がスムーズに進んでいました。心配された雨もあがり、作業も順調に進みました。

    ■活動当初より参加いただいているベテランのペア。1回目の植林から参加いただいているとのこと。阿吽の呼吸で作業を進めておられました。
    植えた木の成長に「大きくなった!!」と驚かれていました。

    ■初参加のご家族。3歳、5歳の息子さんたちも、一生懸命作業に参加してくれていました。お父さんお母さんと一緒にハンマーで竹をたたく作業が一番楽しかったそうです。 「子ども達にとってとてもいい機会になりました」とお話くださいました。

    ■3回目の参加の方は、前回は除伐の作業を体験されたそう。その時よりは体力的には楽だけど、なかなか難しいですね。とおっしゃっていました。
    複数の手順を覚えるのも大変なのですが、ペアで声をかけあって丁寧に作業を進めてくださっていました。

    JR連合さんはいつも作業が早いのですが、今回も1ペアで10本(通常8本程度)程度の補修作業をしてくださり、多少の雨にも負けず予定の作業をすべて完了いただきました。

    その後、活動地で開会式を実施。
    活動の視察に来られた「富士山の森づくり推進協議会」の会長である東京農業大学の佐藤孝義教授より、これだけの規模の広葉樹の植林や育林は歴史も技術もまだない。だけど誰かがやらないとはじまらない。とても意義がある活動だと思う」と活動について話されました。

    またオイスカ山梨県支部会長代行の田中美津江より「約20年前に活動がスタートし、10年目にしてやっと植えた木が大きくなっていくことを実感できた。これだけの大人数に関わってもらい、またこれだけの広葉樹の大植林も初めてのことで、最初はとても不安だった。今は、国民全体で森を守ろうという意義が高まり日本の木材も使われ始めている。地道に活動をしてくれているお蔭。これからも見守り続けてください」とお伝えをさせていただきました。

    そして、活動地に植わっている5つの樹種の葉を並べ、どのような種類の木が植えられ、どのように成長したかも実際に見ていただきました。

    最後にJR連合を代表して、荻山市朗会長から「JRとして地域に生きる意識で、地域に根ざした活動を行っていく。引き続き頑張っていきましょう!!」と力強い挨拶と参加者の皆さんの大きな拍手で活動を閉めていただきました。

    小雨の中、本当にお疲れ様でした。また来年度もお待ちしています。

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