2013年5月8日

オイスカ中華民国総会 中野総裁が馬総統と会談 民間交流の重要性を再確認

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  • 中野総裁に記念品を手渡す馬総統

     オイスカ中華民国総会設立40周年記念式典出席のため、台湾を訪問していた中野良子総裁は、5月8日、馬英九総統を表敬訪問しました。会談の冒頭、馬総統は41 年前の日華の国交が途絶えた際に初代総裁・中野與之助翁がいち早く台湾を訪れ、中華民国総会を立ち上げたことを高く評価。その功績、特に農業技術の普及や現在も続く農村青年の継続的な日本での受け入れ、環境保全への貢献に対し感謝の
    意を表されました。特に、台湾で新たに国民の義務として定められた「年4時間の環境活動参加」の受け皿になるとして、「子供の森」計画などの実践活動への賛辞をいただきました。中野総裁からは、馬総統のオイスカ理解の深さに対する驚きが伝えられ、〝日台の民間レベルでの交流〞の重要性に触れると、 馬総統も大きくうなずいて賛意を示される場面も見られました。
     同日開催された中華民国総会・陳烱松理事長主催の夕食歓迎会には呉敦義副総統が出席され、中野総裁はじめ、日本からの参加者らに親しく声をかけるひとコマもあり、終始和やかな雰囲気の会合となりました。

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