2009年12月11日

インドネシア・ロンボク島 海外林業人材育成研修でロンボク島の植林プロジェクトを視察

  • 海外ニュース
  •  2009年12月11日、国際緑化推進センターが実施する「海外林業人材育成研修」の参加者らが、オイスカ・ジャカルタ事務所吉永秀喜所長の案内で、オイスカが実施するインドネシア・ロンボク植林プロジェクトを視察しました。この研修は開発途上国の緑化・村落開発活動に携わる人を対象に実施されたもので、日本のNGOや大学から集まった参加者は12月3〜14日の日程で、ロンボク島で実施されているさまざまな植林プロジェクトを視察・研修し、その一つとしてオイスカのプロジェクトを訪問しました。

     研修参加者には、視察したそれぞれのプロジェクトを比較し、「森林経営を通じた村落開発に必要なものは何かを考察する」という課題が与えられていました。オイスカのプロジェクトは、住民の意識の変革が行動に表れていること、その要因として長期にわたる粘り強い活動、およびコミュニケーションの確立などが評価されました。

    プロジェクト開始から11年目を迎えた森で、住民意識の変化を語る吉永所長(中央左白い帽子)
    プロジェクト開始から11年目を迎えた森で、住民意識の変化を語る吉永所長(中央左白い帽子)

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