2010年10月2日

「森のつみ木広場」 インストラクター養成講座を香川県と愛媛県で開催

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  • つみ木体験後、お互いの作品を鑑賞する受講者ら(高松市での養成講座)。写真中央は幼児緑育研究会の岸いず美氏
    つみ木体験後、お互いの作品を鑑賞する受講者ら(高松市での養成講座)。写真中央は幼児緑育研究会の岸いず美氏

     昨年より実施している「森のつみ木広場」インストラクター養成講座を今年も行いました。今年は、オイスカ山梨県支部・幼児緑育研究会の岸いず美氏と同支部職員の田中明子を講師に迎えて、10月2日に香川県高松市の高松東幼稚園で、翌3日に愛媛県松山市の二神塾幼稚舎で開催。2日間で37名が参加し、つみ木を通じて子どもたちに行う環境教育の重要性や、ヒノキの枝に実際に触れさせてみるなど、より身近にヒノキを感じてもらうための工夫を、また、木や水や空気によって命が生かされていることを紙芝居形式で伝えるパネルシアターでの分かりやすい説明方法などを学びました。  講座の参加者からは、「インストラクターをするにあたって、つみ木についての知識だけでなく、環境に対する知識を深めることが重要だと実感した」「保育園でつみ木広場を取り入れたい」などの感想を多くいただきました。インストラクターの方々の力により、「森のつみ木広場」が今後ますます広がることが確信できました。

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