7月8日のインターン
みなさんこんにちは!インターン生の森です!
7月8日の活動に参加させていただきました!
午後からはボランティアの受け入れがありましたが午前中は「名取市海岸林再生の会」
の皆さんの活動に参加させていただきました。
マツをトラックで運んで並べたり草取りをしたりと、いつものボランティアの日と
はまた違った経験ができました!
再生の会のみなさんもたくさん話しかけて下さりとても嬉しかったです。
出身校の名取北高トークでも盛り上がりました!
さて、午後からはボランティアの日です!
今日のボランティアさんは愛知県から来て下さいました!
リピーターがたくさんです…!
仙台空港に集合し、バスで現場に向かいました。
今日はつぼ刈り&ツルマメ抜き班と、溝切り班に分かれて作業を行いました。
溝切り班は体力に自信があるボランティアさんたちで行いました。
今回は湿気が多く、草が育ちやすい場所のつぼ刈りも行ったので、中々の体力勝負でしたが、
さすがリピーターさんが多数であるため、作業がスムーズでした!さらにつぼ刈りでみなさんきちんとプロのみなさんに言われた範囲(鎌1こ半くらい!)でつぼ刈りをしていて、
わたしが狭くて注意をされてしまったくらいだったので、まだまだ頑張らなければ!と感じました。
そして作業が終わった後に溝切り班が掘った穴を見せてもらいました!
わたしがすっぽりと入ってしまうくらいの深さでした!!
スコップを持ったボランティアのみなさんは達成感でいっぱいの顔でした!!
今年で6回目、豊田推進協議会
こんにちは、浅野です。
7月8-9日にオイスカ豊田推進協議会の方々32名がボランティアに来てくださいました。
今年で6年目となりますが、初めての方も9名参加してくださり今までで最多だったようです。
6月はことごとく雨でしたが、この2日間は曇り。
気温も高くならず肌寒いくらいで、作業日和でした。
例年のようにお昼ごろ仙台空港に着き、鈴木英二さんの旧宅へ。
初めての方も1年ぶりの方もやはり言葉を失っていました…。
ちなみにいつもご紹介するストロベリーアイス幸子は
家の老朽化が進んだからなのか、瓦の真下から庭のほうに移植されていました。
現場へ移動し2班に分かれ、つぼ刈りと溝切り作業へ。
つぼ刈りの箇所は5月に1度つぼ刈りをし、森林組合が機械でも刈ってくれたところ。
これまではシロツメ草が主体だったのにいつの間にかイネ科の植物が繁茂していました。
皆さん「腰にくるなぁ…」と言いながら真剣に作業に取り組んでくださいました。
溝切り班は去年の続きということで、今年も太啓建設の3人と力自慢の皆さんで。
吉田・佐々木勝義さんの指導の下、とんでもなく深い溝を仕上げていました。
次の日は全員でつぼ刈り。
昨日の今日で慣れた手つきで皆さん作業に取り組んでくれました。
11時半ごろに作業を終え、今年は例年と場所を変えて「芭蕉の湯」と野蒜にある「震災復興伝承館」へ。
先日のブログでも報告したところです。
ビデオを見せてもらった後にパネルの説明をしていただきました。
ここへ来るのは皆さん初めてだったので、スタッフの説明に真剣に耳を傾け、質問も多く出ました。
ビデオを見ながら涙をこぼす参加者もいました。
このツアーに初めて参加してくださった方も毎年来てくださる方も、
いろいろなことを感じていただけたのではないかと思います。
また来年もよろしくお願いします!
ドラゴンVSエネルギー
広報室の林です。
先日のボランティアの際、小学生の少年が
石を使って何やら真剣に作業をしていました。
聞いてみると、ツルマメの根についている
“エネルギーボール”を石で叩き潰して
二度と根づかないようにしてくれているのだそう。
説明をしっかり聞いていたのですね。
佐々木指導員が、根が土に着いたら、またそこから
根を張って繁茂してしまうと話していたのです。
それにしてもこの根粒、みなさんどうしても●●ボールと
呼びたくなってしまうようで……。
昨年、ある男性はドラゴンボールと呼んで、
大きいのがたくさん引き抜けると喜んでいました。
今回の少年が命名した「エネルギーボール」もセンスあるな~。
ツルマメに罪はありませんが、恐ろしいほどのエネルギーがつまった
この玉を、徹底的につぶして根絶やしにしようと頑張ってくれた
少年の気持ちもうれしかったです。
たくさんのツルマメを前に、指導員の「根っこから引き抜いて」の
指導は分かっているものの、ついつい鎌で刈りたくなってしまう人もいますが、
こうして、「ドラゴンボール」だの「エネルギーボール」だのと名付け、
それを引き抜く努力をしてくださる方々もたくさんいらっしゃいます。
そうした皆さんのお力をお借りしながら
ツルマメに打撃を与え続けられたらと思います。
あまりわからないけど……
広報室の林です。
先日倉本がビフォーアフター写真を紹介していましたが、
こちらも撮りました!
これがビフォー
こちらがアフター
全面刈るわけではないので違いが分かりにくいかもしれません。
それでもこのチームは佐々木指導員から
とっても高い評価を受けていたツボ刈りチーム。
だんだん刈り取る円が小さくなってきてしまう人も
いますが、このチームはいつまでもこんなにしっかり
刈ってくださっていました!
第一三共さんがメインのこのチーム。
溝切りについては佐々木さんからの説明を受けただけで
体験できなかったのですが、これだけの見事なツボ刈りをする
チームですから、きっと溝切りも吉田が喜ぶ
豪快な仕事をしてくださるのではないかと、次回に期待しています!
6月は現場にいた割に、雨ばかりで現場をじっくり踏査する機会はありませんでした。そんな中、松島森林総合の純子さんが、いかにも女性らしく、おいしい食材に見える籠に大量のアミタケを引っ提げてきました。「吉田君、持っていく?」と言いつつ、3歩歩いたら完全に忘れられてました。私も山の会社にいたときは、よくタマゴダケを持って帰りました。林業労働者の楽しみの一つです。
6月27日、ドローン撮影の打ち合わせで現場を案内していると、浅野さんが早速キノコ発見。わが社の海岸林女子3人は一様に、何かを見つける、変化に気づくのがとにかく早い。もともとのセンスだと思いますが、どう考えても進化してると思います。プロって早いです。
事務所に持って帰って、再生の会の皆さんに聞いてみました。アミタケかもという意見もありましたが、どうも違うなと。地元で70年の菊池さんは、誰が何と言おうと超慎重な意見。「わからないのは食べない」と揺らぎない。5回以上言ってました。
岩手県林業技術センターの方に、アミタケ発生情報とともに、発見したキノコの写真を送って伺ってみると、すぐお返事くださりました。
「アミタケが発生したとのこと、大変興味深いです。 若い林齢から発生するというアミタケの習性が反映されていると思います。 ソース(着菌場所)が気になりますが、元々苗木に菌根が形成されていたか、胞子が土壌に混入、生存していたのでしょうね。 苗木の生育が良いとのこと、何よりです。 お送りいただいた画像は、チチアワタケのような印象を受けました」
食べれる食べれないも大事ですが、チチアワタケが出るということも、マツ林として健全かつ良好な道を歩んでいるということの証明の一つ。育苗場の菌根菌の存在は、2013年から確認していますし、ショウロが出た時もありました。そこから現場に菌が移った可能性は高いでしょう。発見場所は2015年植栽地。うちの現場でトップ2の悪い土壌という嬉しいオマケ。しかし、それにしても最高の育苗場に恵まれたと思います。オーバーかもしれませんが、苗畑で菌を見たとき、「松に運がついてる」「強運も実力のうち」と清藤先生や佐々木統括と話したものです。
食べられるキノコも、これからたくさん出るでしょう。手順さえ踏めば、チチアワタケは食べれないわけではないようです。味は「B級」という人もいますが。
2回目のボランティア受入れ
こんにちは!インターン生の森です!
6月29日のボランティアの日も、あいにくの雨でしたが…たくさんのボランティアの方々に来ていただきました!!
なんとわたしの後輩である名取北高生まで!!
作業の合間に進路相談をしたり、企業のボランティアのみなさんにちょっとしたインタビューを行いました。「どのような思いでこのボランティアに参加されているのですか?」とインタビューさせていただくと、東日本大震災や、阪神淡路大震災で実際に被災して…復興の力になりたくて参加しました!という方々がいらっしゃいました。
みなさんありがとうございます!
そしてなんと!!
こんなものを見つけました!
これはなんと…4つ葉ではなく!!!
5つ葉のクローバーなんです!!
広報室の林さんが見つけて下さいました(*゚∀゚*)
わたしは5つ葉のクローバーは見たことなかったのでとってもびっくりです!
作業の合間のびっくりの出来事でした!
最後に、つぼ刈りがとっても上手だったボランティアさんの
つぼ刈りの写真です!とってもきれいですね!
わたしも負けないように頑張ります!!
広報室の林です。
クロマツが多湿に弱いということ、
たびたびこのブログでも説明しています。
先日のボランティアの日は、雨の中、
こんな光景も目にしました。
ボランティアの大槻さんが
顔に泥を跳ね飛ばしながらツボ刈りをしていました。
そう、ここは特に雨がたまりやすいところ。
草を刈ると根元に水がたまっているのがよく分かります。
こういうところのクロマツはそうとうつらいはず。
成長にどんな影響が出るのかがよく分かる現場がありました。
この写真、赤丸のところ、水がたまっているところに
小さな苗があるの、分かりますか?
防風垣の近くのマツはしっかりと育っているのに
同じ時に植えられたマツがほぼ成長していません。
ただ耐えているという状況でしょうか。
こういう子を見ると、溝をつくって
助けてあげたいなぁと思ってしまいます。
広報室の林です。
29日のボランティアの日、130名を超える参加者の中に
すてきな親子が3組いらっしゃいました!
親子その1
クロマツに絡みついたツルマメを、マツにチクチク
されながら一所懸命取り除いてくれているこの少年と
そのご両親。東京から始発の新幹線で来てくれました。
彼らのお母さんは、学生時代、オイスカが主催する
「30日間植林ボランティア」でフィリピンに行ったメンバーの一人。
私が引率したグループにいたBさんです。
彼女とは、もう25年のおつきあいになります。
オイスカで広報室のお仕事をお手伝いしてもらっていたこともあれば、
彼女が海外赴任していた時に、現場で活動に関わってもらったことも。
エネルギーあふれる彼女の息子さんたちですから、
そのパワーには目を見張るものがありました!
(詳細はまた機会があればご紹介します!)
親子 その2
お父さんと一緒にやってきたお嬢さん。
聞いてみたら名取北高校の生徒さんだそう!
学校でボランティアのチラシを見て、参加しようと思い
お父さんに声をかけて一緒に来てくれたとのこと。
親御さんに連れられてお子さんが参加するケースは
これまでもありましたが、高校生がお父さんを誘うのは
かなりのレアケースかもしれません。
親子一緒に写真を撮り忘れてしまったのが残念!
親子 その3
こちらも子どもさんから声をかけてのすてきな親子参加!
埼玉から来てくださったSさん親子。
右側の息子さんが、組合が派遣したボランティアに参加した
経験者。お父さんが宮城県出身ということもあり
ご両親を誘ってきてくださったのです!
お母さまも「(ボランティアに行こうという)気持ちはあっても
なかなか自分では来られないから、いい機会だった」と。
皆さんとても真剣に作業に取り組んでくださいました!
ありがとうございました。
実は私も2013年9月のボランティアに両親を呼んだことがあります。
まだ植栽が始まっていない段階でしたから、
作業は育苗場の草取りだけで視察がメインでした。
「孫と一緒に参加したら?」と声をかけているのですが
まだ返事がありません。前回同様こちらからチケットを送ってしまおうかと。
前回は新幹線でしたが、今回はセントレアから飛行機で。
眼下に広がる広大な海岸林を見てもらえたらいいなぁと思います。
皆さんも、親子でボランティア、いかがですか?
こんにちは、浅野です。
6月29日のボランティアの日のこと…。
労済労連のMさんとAさんとお昼休憩中に話していたら
「吉田さんってこっちの人じゃないんですか?」という話になり、
「出身は神奈川で今は昭島ですよー」と伝えると
2人が「え!?昭島??」という反応をされたので、
「はい。●●です」と駅名を伝えると「えぇー?」という驚きが…。
私がハテナを浮かべていると…
「俺らもその辺なんですよ!」「めっちゃ近い!」という言葉が。
お2人は高校の同級生だったそう。
「後で吉田さんと話してみますっ!」
午後の作業も終わり、帰る前に
「このお2人●●(駅名)らしいですよー」と吉田さんに伝えると、
「そうなんだよ!さっきも話したんだよ!」「すごい近くてさぁ…●●ってラーメン屋知ってる?」
「あぁーわかります!!」などと地元の話が繰り広げられていました。
最後には「あーあ、俺悪いことできねぇなぁ」と吉田さん。
地元が一緒じゃなくても悪いことはしないでくださいね!