広報室の林です。
7日のボランティアの日、来年小学校にあがるという
小さな女の子が防風垣に腰かけてお母さんの作業を見ていました。
お母さんにお話を聞くと、プロジェクトの支援企業の社員さんでした!
会社としても夏にボランティア派遣をしているが、県内におばあちゃんが
住んでいるので、活動後に娘を連れて会いに行きたいと考えていたのだそう。
会社での派遣だとそれが叶わないので、今回個人参加で埼玉から車を運転して
名取まで来てくださったとのことでした。
しばらくすると吉田の「きゅうけ~~~~~い!」の声。
休憩の間、私も防風垣に腰かけて、お嬢さんとおしゃべり。
ママの帽子はつば九郎とドアラちゃんの絵がついていること。
昨日野球を見に行って、頑張って応援したからヤクルトが勝ったこと。
宮城に大きいおばあちゃん(ひいおばあちゃんかな?)がいて、この後泊まりに行くこと。
昨日は温泉があるホテルに泊まれてうれしかったこと。
おばあちゃんの家から埼玉まで、夜の10時半までに帰らなければいけないこと。
その理由は「あなたの番です」の最終回をみたいから……ということ。
車を貸してくれたママの弟?には●●ちゃんという彼女がいること。
……などなど、いろいろお話してくれました。
そして休憩が終わり、作業が再開された時に彼女が言ったのは……
「だんだんお休みの時間が長くなってるの。ママたちも疲れてると思うけど、
きっとお仕事を教えている先生も疲れてきちゃったんだね」。
すごい! よく見てる!!!
おそらくそれは大正解だとおばさんは思います。子どもの観察力ってスゴイ!
そして「お仕事を教えている先生」という表現もとってもステキ。
私はこの後も、ずっと彼女に癒されっぱなしでした。
そのお話はまた後日。
海岸林再生プロジェクトを知りました。
暑い中での草むしりや排水路堀り。
汗をぬぐいながら活動されるボランティアとスタッフの皆さん。
そんな姿をドローンで撮影させていただきました。
「ドローンかっこいい」「おー、ドローンだ」と
お声をかけていただき大変感謝しております。
ドローンの仕事について興味を持たれて
お話しさせていただくことがございます。
実際には、ドローンを飛行させる業務は
全体業務の5%ほどです。
お客様との打ち合わせ、現地調査、飛行計画、
各種申請、点検メンテナンス、撮影したデータの処理。
その他にも様々な業務を行い、ひとつの案件が完了となります。
海岸林の再生プロジェクトも、未来の防災林になるまで
苗を育て、植林、日々のお手入れが必要とお聞きしました。
多くの皆さんの手により防災林は守られています。
その活動をドローンによる記録業務を通じ
皆さんに出会えることを楽しみにしております。
現地でお会いした場合は、気軽にお声がけください!
ちなみに、撮影した画像は「9月中公開」と聞いています。


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「ドローンを飛ばすのは全体業務の5%ぐらい。海岸林の仕事も、我々の仕事も同じですね。木を植えるということは全体から見れば一瞬のこと。膨大な保育作業がある」庄司さんはこんな風に話してくれました。飛ばす前に3人で5㎞歩いたと聞きました。「歩いたんですか?!」びっくり。
でも、歩いてでも図面を理解しようとする人たちですから、追加で仕事を依頼しています。長いお付き合いができる仕事となるといいなあ。(吉田)
㈱J.ドローン https://j-drone.jp/about-j-drone/
これまで名取の海岸林を訪れた外国人は50ヵ国以上数百人。
(途中までは記録していたのですが、近々数えなおします)
ブログカテゴリー「海外との連携・発信」
震災から数年は、外務省がフォーリンプレスセンターに委託して募集したマスコミが多かったです。
最近は、技術やプロジェクト運営を研修に来る、「その筋」の人がすこし増えました。
2013年にフィリピンを襲ったスーパー台風「ハイエン」の後は、オイスカフィリピンの会長で、
フィリピン市町村連合会会長のロハスさん一行が、2度目の視察で8時間ボランティアを2日間体験。
オイスカタイの会長一行も3日間体験。タイ事務局や政府職員は3回も4回も研修として来てくれています。
「子供の森」計画の親善大使や、国内勤務の外国人職員も来ましたし、我がオイスカ管内で来てない国は
ほとんどないのでは? 地味ですが、コンスタントに外国人が来ています。
2016年以降は、JICAによる海外政府職員のためのEco-DRR研修も今年で4回目。
もちろん、ボランティアにも外国人が参加してくれています。
第1次10ヵ年計画の終わりが見えてきたいま、満を持して、自前で研修を主催します。
研修の方向性は、昨年の11月頃内部的に机上にあげ、ゆっくり煮詰めてきました。
研修には中野悦子理事長も参加し、インドネシア、フィリピン、スリランカ、バングラデシュ、
メキシコ。名取には来れませんが内モンゴル、タイからも、最前線のバリバリの現場責任者が集い、
主に東京と名取と栃木県の足尾で研修をします。
1年前、私自身も森林が持つ防災機能を集中して学び始め、足でも稼ぎました。
まだまだ学習は足りません。ですが一つ思うのは、伊達政宗、武田信玄、加藤清正・・・
日本は400年前から森林を使った防災減災に取り組んでいます。
日本人による国際協力としてEco-DRRは、インフラのソフト面の輸出としても格好の材料であるし、
自分たち自身にとっても温故知新。これまでのオイスカの地域開発ノウハウにEco-DRRが加味されたら・・・
世界の気候変動による変化に対し実践的な対応になるかと。
久しぶりのボランティアの日
こんにちは!インターン生の森です!
本当に本当に久しぶりのボランティアの日の活動に参加させて頂きました〜!
今回は9月6日、7日の活動についてです。
なんとなんと!今回は東京から同じく損保ジャパンのCSOラーニング 制度で、オイスカ東京本部で
インターンをしている、玉手晴ちゃん(たまちゃん)と、中谷地さくらちゃんが名取事務所に来てくれました!
6日の活動は、主にマツを固定している竹をはずしたり、広葉樹の数を数えたりしました。
いつも活動の前日の作業は吉田さんと浅野さんと私だけの日が多いですが、今回人数多かったのでいつもよりもみんな和気あいあいと作業していました!
6日の午後からは、ANAの皆さんが来てくださり、活動を行いました!
今回の作業はつぼ刈りでした。最近は溝切りの作業が多かったですが、久しぶりのつぼ刈りの作業だったので、きちんとできるか心配でしたが、東京からはじめての2人が来てくれたので、つぼ刈りやツルマメ抜きのレクチャーなどを頑張って行いました!
たまちゃんもさくらちゃんもつぼ刈りがとっても上手で、私も頑張らなければと刺激を受けました。
7日のボランティアの日の活動は、たくさんの企業さんから、個人の方、何回も参加して頂いているリピーターさんなど、たくさんの方に来て頂いて作業を行いました。
今回私たちが作業を行った場所は、こーんな場所でした!
もはやマツが見当たりませんね。。笑
でもこのような場所をみんなで綺麗にしていくのは、達成感がすごいです!
そして、私が作業の間にお話させて頂いた方は、地元が宮城の方で、地元トークで盛り上がってとても嬉しかったです。ありがとうございました!
あと、氷やアメを下さった方や、一緒に写真を撮って下さった方もいらっしゃいました〜!
みなさんいつもありがとうございます^^
お話して下さったみなさんも、作業に参加して頂いたみなさんも、ありがとうございました!
そして、東京から来てくれたたまちゃん、さくらちゃん本当にありがとう!2日間一緒に作業が出来て嬉しかったです^^また機会があればよろしくお願いします。
9月6日、7日のボランティア
こんにちは、浅野です。
9月6日はANAホールディングスから40名、9月7日のボランティアの日にはANA40名を含む
140名がボランティアに来てくれました!
前日までは最高気温25℃とボランティアに最適な気温だったのですが、
当日は両日とも30℃の予報…。熱中症対策をしっかりとし、作業に臨んでもらいました!
作業は両日ともつぼ刈り。
ツルマメも出ているところはあるのですが、ツルマメ以外の雑草に覆われてしまっている場所も出てきてしまって
いるのと、その雑草の中にツルマメが潜んでいる所が多くなってきているので、つぼ刈りを優先することになりました。
9月中のボランティアはあと2回。27日のホーチキ㈱、28日のボランティアの日で合計140名です。
ツルマメもほかの雑草も9月中になんとかしたいところ。10月は総点検になると思います。
ということで9月中に来る予定のみなさん、よろしくお願いします!!
広報室の林です。
昨日に続き、名前の話。
工事現場でよくみかけるこれ。
単管バリケードというのだそうです。
よく見るのは、単管パイプの両脇にカエルやサルなどの
生きものがコミカルな姿でくっついているもの。
今年現場に登場したのは生き物ではなくこのキャラクター。
ご存知ですか?
うしろ姿はこう。
簡単な顔はこれ。
さて、この子の名前はなんでしょうか?
吉田はいつも「おにぎり君」と呼んでいますが
惜しい!!
正解は「むすび丸」
仙台・宮城の観光PRキャラクターなのだそうです。
県知事さんの名刺もむすび丸の形をしています!
駅などでも見かけるむすび丸。
ぜひ覚えておいてくださいね。
おにぎり君ではありませんから~~~!
「あれ」のお名前は?
広報室の林です。
普段の名取行きはボランティア活動がある土曜日が
ほとんどなので、「名取市海岸林再生の会」の方と
顔を合わせることがなかなかできません。
先週は水曜・木曜と行われた活動に参加したため
久しぶりに「名取市海岸林再生の会」の方に会うことができました。
私が現場に到着すると皆さんは防風ネット張りの作業をしていました。
水平器を使いながらみんなで「もう少し東に倒して!」
などと声を上げながらなんだか楽しそう。
そのうち「あれどこにあったっけ?あれ」
「ああ、あいつね」「あの先がとがったヤツ」
とみんな口々に言い出すのですが誰も名前が分からず。
作業をしている皆さんは次の作業に必要な道具が
分かっているので、「あれ」でお互い通じるのですが
私にはさっぱりわからず……。
お昼休みを挟んで準備された午後の作業の道具を見ると
その中にこれが!!
単管パイプを土に差し込む時にこれがないと作業が進まないのだそう。
ところで、これ、名前はなんだろうと思い、調べてみると
「打ち込み先端」「ニューパイロット」「打ち込みミサイル」など
いろいろな名前が出てきました。道具の名前っておもしろい!
今度「名取市海岸林再生の会」の方に会ったら教えてあげよう。
でもきっと皆さん、その場になったら「あれ」と呼ぶんだろうなぁ。
6回目の参加 東北電力労働組合
こんにちは、浅野です。
マルエツ労働組合・拓殖大学の皆さんに続いて
8/30に東北電力労働組合の皆さんが作業に来てくれました。
作業は前日までの続き。
防風垣の外からだとあまり見えないのに中に踏み入れるとツルマメがいっぱいあるのです…。
ひたすら歩きながらツルマメを抜いてもらいました!
最初と最後は雨がほとんど降ってなかったのですが…
作業中は雨が強く降ったり弱くなったりを繰り返していました。
午前中は頑張って作業をしてもらっていたのですが、
これ以上濡れて風邪を引いたら元も子もないということで
午後は作業なしで植栽地の視察に予定を変更。


雨の中の作業になってしまいましたが、これに懲りず来年もぜひ!
お待ちしてます!!
6回目のマルエツ労働組合と初めての拓殖大学
こんにちは、浅野です。
8月28日-29日、今年もマルエツ労働組合の皆さんが来てくれました。
参加者は50名、うち3分の2はリピーターの方です!
今年は同じ日程で拓殖大学の教職員の方7名も参加してくださいました。
先日のブログでもあったようにツルマメが元気に繁茂しているので、
今回はツルマメの抜き取りのみの作業となりました。
マルエツの皆さんは東京からバスで14時到着の予定。
拓殖大学の方々は13時過ぎに事務所につき、初めての参加だったので
育苗場の説明を受けてから一足先に植栽地へ。
この2日間で取りきりたかったツルマメ繁茂地は2カ所。
バス2台で来てくれているマルエツの皆さんに2班に分かれてもらい
こんなにバラバラで作業するのは初めてじゃないか?と思うくらい遠い位置で作業開始。
リピーターの方は手慣れた様子。
初めての方に「ちゃんと根っこから抜かなきゃダメだからね!」とスタッフばりに説明してくれていました。
こういう方々のおかげでスムーズに作業ができます。
雨は途中で止みましたが、ツルマメはまだまだなくならず…。
こんな感じでツルマメに覆われていたマツたちがしっかりと光をもらえるようになりました。
今回やりたかった2カ所はほとんど取り終えることができました。
少し残ったところは翌日の東北電力労働組合の皆さんにやってもらいましょう…。
皆さんお疲れさまでした!!