2014年1月13日

マレーシア研修生OBが来日 ビジネスフォーラムの〝ご縁〞で会員企業らを訪問、連携を協議

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    福岡県の水産資料館を視察

    1月13日から20日の一週間、マレーシアの研修生OBバイルラ・ダンパス氏が来日し、大阪府、福岡県、鹿児島県、愛知県の企業などを訪問しました。ダンパス氏は1983年に中部日本研修センターで研修を受け、帰国後、紆余曲折を経て現在は道路建設、水産養殖、農業などに関する会社を立ち上げ、経営者として活躍しています。2013年9月にクアラルンプールで開催されたビジネスフォーラムで、日本から参加していた企業とつながりができたことがきっかけとなり、自身が手掛ける関連分野で具体的な連携を図りたいと今回の来日を果たしました。
    福岡県では、農業機械や建設資材などを扱う企業を訪問したほか県の水産資料館も見学。愛知県では、黒龍産業㈱を訪れました。同社の禰宜田重春取締役社長もビジネスフォーラムに参加していたことから今回の訪問を歓迎。鋳造の工程などを熱心に見学するダンパス氏に「業種が違えども、応用できることは仕事に活かしてくれたらうれしい」と話しました。 今後も日本とアジアのビジネスマッチングの場を提供することで両国の友好と発展に寄与できるよう努めていきます。

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