5月22〜29日、公益財団法人オイスカの永石安明専務理事はじめ2名がマレーシアを訪問。次いで3名を加えた5名の代表団がモルディブ共和国を訪問しました。
マレーシアでは、地域開発省傘下のマラ公団のダト・ズルフィキリ・オスマン新理事長、マハザン・テー新副理事長と会談。マラ公団は1967年にオイスカと協力協定を締結し、以来、人材育成において連携を深めてきました。今回、同公団の執行部刷新にあたり、さらなる連携強化を図るため、今後の高度人材の登用や、日本・マレーシアビジネスフォーラムの開催について協議しました。
モルディブでは、農業・動物保護省のアハメド・ハッサン・ディディ大臣を表敬訪問。同国は、食糧自給率向上を目的とした農業生産力強化のための指導者育成を重要視しており、今後の農村青年育成について意見交換が行われました。また産業・生活廃棄物処理施設を訪問し、ゴミ処理問題について政府当局者との会談の場が持たれました。
モルディブ共和国のディディ農業・動物保護大臣(中央)と懇談