4月から6月にかけて、オイスカの各支部、推進協議会が総会を開催しました。6月10日には、札幌パーク
ホテルで北海道支部の総会が行われ、2024年度の決算および事業の報告がされるとともに、25年度の予算・事業計画が承認されました。当日は、ウズベキスタン沙漠化防止プロジェクトの冨樫智専門家も出席し、プロジェクトの現状や今後の展望について説明。北海道支部は、12年から中国・内モンゴルの沙漠緑化プロジェクトの視察ツアーを実施するなど、同氏の取り組む緑化事業を長年支援しており、今年度は、ウズベキスタンへの視察も計画しています。
また、5月27日には三重推進協議会が総会と「三重のつどい」を開催。あわせて「ミャンマー地震緊急支援募金」の報告会も行われ、海外事業部人材育成担当部長の藤井啓介が、被災地の被害状況や、求められている支援、現地スタッフが中心となり展開している支援活動の様子について報告しました。
さらに、今年は富山県支部と岐阜県支部が設立50周年を迎えます。富山県支部では、6月13日に富山県民会館にて記念行事を開催。岐阜県支部も11月に記念式典を予定しています。長年にわたる支援と活動への感謝を込めて、各地で節目を祝う機会となります。
冨樫専門家からの報告に、出席者から高い関心
が寄せられた(北海道支部)
中部日本研修センターで学ぶミャンマー人研修
生や技能実習生も参加する賑やかな会となった(三重推進協議会)