
2018年よりSDGs人材育成事業として、子どもたちが動物の立場になり環境問題について考える交流プログラム、「せかい!動物かんきょう会議 in SDGs未来都市UBE」を開催している山口県宇部市。昨年オイスカの「子供の森」計画(以下、CFP)と協働して行ったミャンマーとのオンライン交流が好評を得て、今年は1月27日に西宇部小学校とタイ、2月10日には吉部小学校とモンゴルの現地スタッフやCFPに参加する子どもたちが、オンラインで環境について考えるワークショップを行いました。

当日は現地スタッフによる国の紹介や、子どもたちによる動物キャラクターの紹介に加え、お互いに自然環境や文化などについて尋ねる時間が設けられました。コロナ禍による移動制限や休校措置のため、タイやモンゴルの子どもたちはリアルタイムでの参加は叶わず、動画での参加となりましたが、事前に質問を集めるなど、可能な限り子どもたち同士の意見交換も行われました。

文化紹介では、それぞれ自分の国との違いに興味津々な様子で、給食や制服などの学校生活や生活習慣についての質問が多くあがりました。また日本では、オオカミは怖い動物だという印象がありますが、モンゴルでは家畜を守ってもらう友だちのような存在だという話もあり、そうした感覚の違いも日本の子どもたちにとって新鮮なようでした。

また動物キャラクターの紹介では、動画を通じて日本と海外の子どもたちがそれぞれ思い思いの動物になりきり、身近な環境課題について問題提起をしました。動画を見た子どもたちは「確かに人間は動物たちの住処を壊してしまったりしているので、自分も気をつけたいと思った」など自身の行動を振り返る感想も聞かれました。普段とは違う見方で環境について考え、自分の地域の環境問題について考えることができただけではなく、海外との違いや共通点、文化について学ぶことができたようです。なお2月末には、各国での学びや、これらの交流の成果を報告する機会として、オンラインサミットを予定しています。
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