※オイスカ誌2023年7月号に掲載した国内ニュースを紹介します

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5月25日、中部日本研修センターで育てた無農薬野菜が、愛知県みよし市の学校給食（小中学校12校と公立保育園6園）に提供され、これに合わせ、同市立三吉小学校で研修生との交流会が行われました。みよし市は研修センターがある豊田市に隣接しており、今回の学校給食への野菜提供は、オイスカみよし推進協議会の働きかけにより実現したものです。学校関係者や保護者の方にも安心してもらえるよう、センターでの野菜栽培の様子を動画にまとめて公開するなど準備を進めてきました。

この日、センターから届けられたニンジンとダイコンは、サラダとなって提供されました。研修生と共に三吉小学校を訪問していた筑田明生副所長は、子どもたちが「おいしい」と笑顔で食べている様子を見て、「初めての試みで大変なことも多かったが、子どもたちが喜んでくれてよかった」と安堵した様子で語っていました。