台風9号による防風垣倒伏被害の復旧完了 byマルエツ労組62名
8月24日、マルエツ労組62名は前日午後から引き続き、朝から始動。
人海戦術で、台風9号による防風垣倒伏の復旧。
男性6チームだけでやるつもりでしたが、半数を占める女性の手を借りない手はない。
というか、男性陣が取り掛かるのを見て、「やってみたい」と目線で訴えているいる方が。
「店の女性を舐めちゃいけないよ」と。だいたい3チームにして加勢することに。
上手くできなそうだったら、ちょっと体験だけでもと思ったのですが。
まず、掛け声が素晴らしい。
これが安全上とくに大事だし、これなら大丈夫と思いました。
約1時間で昨日残した140個をあっさり完了。
女性が参戦してなかったら終わらなかったでしょう。
男性陣は、巻き上げられ、静砂垣を宙に浮いて飛び越え、10m以上飛ばされたものなど、
上手にやっつけてくれました。4分で1個片付けた計算になります。
今回、肝心のクロマツ被害は、数えるほどではないかとも思ったのですが、
潰され61本、枝折れ34本、幹折れ11本と、ごく少数。
離れた場所で、防風垣10個ほどをさらに見つけましたが、少し風でずらされただけ。
それは土曜日に片付けます。
「風道」という言葉を聞くことがありますが、被害個所はある程度集中していました。
過去、名取の竜巻事例は聞いたことがありませんが、今回、南の亘理町では竜巻らしき
ものがあったと報道されていました。防風垣倒伏被害は海岸防災林復旧地広範に及んでいる
ようですが、クロマツ自体の被害はそれほどでもないのではと思います。
林野庁仙台森林管理署の方たちは朝一番で被害確認に来て、マルエツ労組の皆さんにも
お礼を言ってくださりました。三和建設の現場監督さんやダンプのオペレーターの方たちも、
「ボランティアすごいね」と。
とっととやっつけて、すっきりしました。