お披露目式を開催しました
2012年4月27日( カテゴリー: 現場レポート )
昨日、育苗場のお披露目式が開催され、地元宮城県以外からも大勢が参加され、総勢150名を超える盛大なものとなりました。
仙台空港の会議室でプロジェクトについて説明をしたのち、小雨のぱらつく中、育苗場に向かいました。
3月30日に播いた種子は発芽していなかったため、試験的に3月14日に播き、ハウスで育ててきたものを皆さんに見ていただきました。現場担当者は皆さんに青々とした育苗場をお見せできなくて残念だと言っていましたが、この日の冷たい強風とあわせ、厳しい環境の中難しいことに取り組んでいることを理解してもらういい機会になったのではないかと思います。
防風ネットの外周に1人1本の記念植樹を行いました。この日植えた「ネズミモチ」は防砂の役割を果たすものです。
育苗場からはまたバスに乗り、被災した海岸林を視察。盛土がある所とない所では被害にどのような違いがあるのかなど実際に見ていただきました。
参加された方からは「このプロジェクトが目指していることがいかに大変なことかよくわかった。これからも支援したい」といった感想が寄せられました。
強風と小雨でとても寒い一日でしたが、ご参加いただきました皆さま、どうもありがとうございました。