名取北高校1年生28人の「探究活動」参加者の皆さんへ
吉田です。あらためて海岸林再生プロジェクト「絵本制作プロジェクト」を選択してくれて、きちんと集まってくれてありがとう!7月22日に話し合ったこと、整理しておきますね。
【海岸林現地視察】 8/11(火) 16:15 仙台空港1階国際線到着口前に集合(~18:15空港で解散)
*電車でも、家族の送迎でも、自転車で来てもよし(安全第一で!)
*持ち物:筆記用具・帽子・飲み物・カメラ。歩きますからそのつもりで。「北高」とわかる半袖シャツで。
*行程:空港⇒消防団慰霊碑⇒北釜防災公園⇒名取市海岸林南端付近(林道・防潮堤)⇒砂浜・海⇒空港
【北校生の絵本制作ワークショップ】 8/12(水) 午前中 北高の教室を調整中
*持ち物:筆記用具、ハサミ、のり、不要な新聞広告・カラーの雑誌などを少し持ってきてくれたら助かります
【一般公募のワークショップ&海岸林見学ツアー】 9/6(日)AMの部・PMの部 9/27(日)AMの部・PMの部
*8/11・12あたりに詳細を伝えます。その時、具体的に相談しましょう。
【参考情報集】
●書籍「松がつなぐあした」(著:小林省太氏)⇒高校図書室にあり。ぜひ読んでください
参考動画 https://www.youtube.com/watch?v=P2IjcHriqWY
https://www.youtube.com/watch?v=4-z8IP-Ghys
●海岸林再生プロジェクトHP(とくに「インフォメーション」「ブログ」)
https://oisca.org/kaiganrin/ 9月5日(土)・26日(土)、公募ボランティア募集中。よかったら申し込んでね。
●ico.さんの紹介記事
https://gateway.guide/art/1011a-2/
●海岸林「絵本制作プロジェクト」クラウドファンディングHP
https://readyfor.jp/projects/2011-2026
●公益財団法人オイスカHP
●Youtube動画あれこれ
ミヤギテレビ(2025年・1分間) https://www.youtube.com/watch?v=5QWDY4nfwvQ
全長5㎞ドローン撮影 https://www.youtube.com/watch?v=Q2_3s5d3oYw
オイスカチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCpz1ePJv6A06F1Zhv0z1__w

オタクの休日 ~県立名取北高校野球部の応援に~
吉田です。名取北高校とのご縁は2015年。河北新報の記者さんが、「校長先生を紹介したい」と仲立ちしてくださりました。10年が経っていました。そしてその後、校長先生から紹介されたのが今年春異動した榊先生です(生物担当と野球部顧問)。全校生徒への講演や生物の授業、県南地区の生物の教員研修会、そして先生が中心に組み立てた「探究活動」での指導へ。2018年には、野球部のボランティア参加も始まりました。

「この応援の姿勢が強くなる素地」と佐藤監督

2025年3月 いまの3年生が初めて間伐体験




きちんと付き合うからには、もっと練習も試合も見に行って、1年生の時から名前覚えないといけないですね。
【2回戦】7月16日 vs仙台二高
出張先の長野市を朝4時に出て、石巻球場で昼から仙台二高vs名取名取北高校戦を応援。バックネット裏で、前の北高野球部顧問の榊先生(右)、ボランティアリピーターで北高野球部応援団オイスカ支部長的な伊藤さん(中央)の解説付き。





【3回戦前日練習】明日の接戦を想定した練習を少し見学。ベンチ外選手たちは応援の練習。こっちも頑張ってほしい。佐藤監督から「(予定通り)11月28日(土)AMにボランティアでお願いしたいです」とお申し出あり。


【3回戦】vs石巻高校
残念ながら伊藤さんは大事な用のため応援に来れませんでした。榊先生も他球場の運営のため、試合終了後に声をかけに来たそうです。
予想通りの接戦。相手に不足ない素晴らしい対戦相手でした。バックネット裏で、自分なりにスコアつけながら、心の中で応援。







惜敗中の惜敗。
最後まで全くわからない、素晴らしい試合でした。感動しました。私も力をいただきました。涙がにじみ、挨拶も出来ず、そっと引き取りました。
自分の高校時代の最後の試合を思い出しながら帰京しました。暴風に対応できず、まさかの1回戦負け。なぜ負けたのか、その追及を徹底的に続けました。卒業後、大学の受験勉強をする気がなく、2年間アルバイトを続けたあと、自分を鍛えるために大学へ行こうと決めました。完全に解放され、自分を認められるようになるまで6年もかかりました。「悔しさをバネにしてほしい」、彼らに対し、その言葉だけが浮かびます。そして、新チームの一人一人をもっと知ろうという気持ちでいっぱいです。
吉田です。7月18日(土)、倉庫の片付け、道具の手入れ、車やトイレを洗ったり、疲れちゃったので除草剤の補充は後回しにして、少し早めに昼寝して、葛刈りのその後と今後を見届け、つい、何ヵ所か葛の残党刈りしてしまったり・・・
夕方も夕方、堤防近くで、準絶滅危惧種「ミサゴ」の親子?が低空で飛び始めるのを見つけました。狩りだな!と思って、急ぎ堤防の上へ。
親は子ども?に見せたかったんでしょうが、飽きて?満腹で?帰ってしまったその直後、親2羽は徐々に低空へ。明らかに狙ってると思ったのもつかの間、1羽が真っ逆さまで海に突っ込んだ。堤防から200m以上先の、波が立つすぐ向こうに。見とれすぎてビデオは撮れず。
大きな魚を捕まえて、目の前の浜へ。私には気付いていても夢中で食事。風が強く、カメラの焦点を合わせるのが難しく、カメラを固定しようと堤防に腹ばいになって撮影。









795人の皆さん、ありがとうございました ~葛刈り前半戦、事故なく無事終了~
吉田です。ブログ更新も2.957回目となってました。
7月17日(金)、UAゼンセン&同宮城県支部41名との葛刈りで、前半戦を終えました。毎年のことと言えばそれまでですが、795人もの皆さんのご協力で、怒涛の日々を事故なく切り抜けました。欲を言えばキリがないのですが、描いていた通りの重点区域をこなすことが出来ました。

残党は9月に退治します

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続きは9月に




&宮城県支部の作業翌日


ホッとするのも束の間で、「絵本プロジェクト」クラファンや、関西・長野県支部業務や、全国での会員募集などに切り替えます。真夏にしっかり資金獲得の汗をかくと、のちのち効果が出てくるので。7月22日(水)夕方は、名取北高校1年生の「探究活動」で、海岸林の絵本プロジェクトを希望してくれた28名と会うため、珍しく日帰り出張します。(7月11日の公募ボランティア日には、北高男子!5名が参加してくれました)その関係もあって、8月も何回か往復するでしょう。
9月は、松枯れ病の被害が見え始める時期。被害が拡大しないことを祈ります。即ゴミ拾いも始めねばなりません。
吉田です。怒涛の葛刈りにかまけて、うっかり6月分の掲載を忘れてました・・・
子育ての季節。動物では、アナグマ、野良ネコ、タヌキ、鳥類では、ウグイス、キジ、カルガモ、コチドリ、オオヨシキリなどの「こっこ」(子ども)を確認しました。














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7月13日(月)19時~ tbcラジオ 「3.11みやぎホットライン」で「絵本プロジェクト」が紹介されます
7月13日(月)19時~ tbcラジオ 「3.11みやぎホットライン」という番組内で、絵本プロジェクトが紹介されます。取材:大久保悠アナウンサー
聞いていただけたら嬉しいです!

左からオイスカ新人職員の檜垣さん、tbc 大久保悠アナウンサー、イラストレーターico.さん、オイスカ浅野さん
これから葛刈りに来るみなさんへ
吉田です。2015年植林地約8ha(うち5haに葛繁茂)の最優先箇所を終えました。6月27日(土)には2014年植林地に入り始めました。爆速は確かです。出来栄えは壮観です。ですが、この先の現場を考えると、6月がもう一回欲しい気持ちや、今年度も冬の葛刈りをするだろうなと思ったり。
今日は、これまで全国から来てくれた皆さんに感謝の想いをあらたにしつつ、繰り返しになりますが、作業の注意点・仕事の仕方をお伝えします。
【そもそも、なぜ葛刈りをするのか?】
葛は有用植物ながら、造林に関しては大敵です。クロマツから光を奪い、生長点を枯れさせ、数年後には枯死させます。光が奪われれば、葉の量も少なくなり、根も育ちが遅れ、幹も太らず、弱弱しく貧弱な海岸防災林になります。しかも、葛は生長と面的拡大(分岐に次ぐ分岐する拡大戦術)のスピードが速く、地上部を伐っても、地中の根を枯れさせない限り、多くが復活してきます。目下、東北ではha単位で枯れている海岸林もあると森林組合から聞いています。海外で葛のことを「Green Monster」と呼ぶ国もあり、侵略的外来種扱いの国もあります。闘う相手として不足はありません。

(宮城県内)

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(宮城県内)



巨大化した葛のツル
【葛の探し方】
まず、第1の特徴の「3枚葉」を覚える(トゲのある野バラと間違う人が多い)ことから始まります。そして、第2の特徴の「ツル」を引っ張って「根元」の位置を探します。第3の特徴は「ツルの分岐」。着地点の根元から四方八方へ数本伸びようとします。
葛の拡大・占有戦略を担うツルの特徴は、地面を這い、最短距離をまっすぐ伸びること。地面を這って幾つも幾つも着地し、四方八方に分岐すること。若干灰色です(赤みを帯び、まっすぐ伸びていない根は、クロマツの根)。
地面だけではなく、マツの幹も、樹上も捜索ポイントです。幹に絡み、樹上に伸びている場合は、その真下に大物が潜みます。ツルを追って根元を探し当ててください。その際、1本伐って満足せず、根元の分岐を見逃さぬように。
【作業の仕方】
根元(着地点)を伐ることに意味があります。鎌と除草剤を手に、膝をついて、ときに「四つん這い」になって仕事することになります。


無駄な重複作業もない
根元(着地点)から地面すれすれを、地上・地中の四方八方に「分岐」します。1ヵ所伐って満足せず、一つ一つをどこまでも追いかけ(1本のツルが30m前後伸びることもあります)、隣の人と声を掛け合い協力しながら。その切断箇所にはすべて除草剤を数滴塗布します。無駄使いせぬようお願いします。また、小さいからいいだろう、少しぐらいいいだろうではなく、すべてに塗布を。除草剤の減り方が非常に少ない人も見かけます。


根元が見えると芋を「発掘」したくなりますが、それに時間をかける必要はないです。いつまでも仲良くせず、スパッと決断して、より大きな根元の切断面が出来るよう、鎌を地中に差し込んで切断してください。できるだけ広い切断面をつくり、縦にも複数切り込みを入れれば、除草剤は根に浸透しやすくなります。 *葛の芋は、葛根湯、葛餅、葛湯の粉などに利用されますが、名取では役立ちません。
ここが重要なのですが、一つの着地点を処理して安心せず、地中・地上を這いその周囲に伸びたツルがないか、「鎌の先」を使って広範囲を捜索します。鎌の手応えでツルを探し当てることができます。四方八方点検し終えると、「イノシシのエサ探し跡」のようになり、「ここは完了」と自分もほかの人も分かります。そうなってなければ、そこを点検して見逃しを探してください。

とはこのような感じ

とはこのような感じ

とはこのような感じ
根元を伐るだけでなく、作業完了が一目瞭然となるよう。根元の数十cm上も伐って「宙ぶらりん」にさせます。またクロマツに絡まっているツルをほどきたくなる気持ちはわからぬでもありませんが、その必要も一切なし。残さず伐ってあれば数時間後には枯れ始めますから。さらに言うと、次の日には「見落とし葛」(我々は「残党」と言ってます)が一目瞭然です。
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なお、刈り終えた葛のツルは、「ここには葛はない」と確認した場所に、山積みに集積してください。


【鎌の使い方、カラダの使い方】
伐ることばかりに気を取られず、常に自分の安全が最優先です。まず第一に危なそうな、作業の邪魔になりそうなマツ、雑木、雑草、枯れ木枯れ草などを除けたうえで、急がず、横着せず、最も楽な位置に、半歩でも体を寄せてから鎌を使ってください。鎌の使い方は、自分の体に向かってまっすぐ引くこと、太いものは両手を使うこと、刃の先だけ使わず長さを存分に活かすなどがコツです。
【危険予知】
盛土法面、排水溝、クロマツ他の木の伐根やツルによる転倒、誤った鎌の使い方による切創、アシナガバチなど虫刺されなど、いくらでも考えられます。肩が触れ合うように作業する人をよく見かけます。互いの安全に気を配り、声をかけ協力し合って作業し、距離は2・3mとるようにしてください。もちろん、軍手各自持参(除草剤も扱います)、長袖長ズボン、帽子は必須です。
熱中症にはもちろん注意ください。まず午前中は作業スピードより、安全第一でじっくり作業し、現場に慣れることが肝要。休憩は何回もとります。防風林の林内作業ですから、風があまりありません。それでも木陰と風道があります。それを活かして休憩してください。なお、両手が塞がらない様にリュックサックをお勧めします。虫除けなど各自の医薬品、十分な飲み物をご用意ください。
一番あり得る怪我は、①クロマツの枝葉のみならず、枯れた雑木・雑草の枝葉などで目を傷めること(防護できるメガネもお勧めです)。②腐食・破損した防風垣・柵の細いクギ・太いネジによる怪我(その防風垣・柵をみやみに踏まない。もし見つけたら、他の人のためにも安全な場所に山積みに集積してください)


皆さん、こんにちは!檜垣です。
少し遅くなりましたが、6月26日、27日に名取に行ってきました!
2回目となる海岸林での活動を報告します。(1回目のブログはこちら)
今回は2日間の滞在でした。
1日目はico.さんとの共同プロジェクトである「海岸林の大切さと震災教訓を伝える絵本を作りたい」に関しての打ち合わせと、2日目は公募ボランティアの受入れをしました。
12時に名取駅に集合し、お昼は吉田さん一押しのバッティングセンターに付属しているご飯屋さんへ
吉田さん曰く「注文してから提供まで早いんだよ」とのこと。本当かしら、と思いながら店員さんを呼んだら、
同じ席に4人(ico.さんと吉田さんと浅野さんと私)座っているのにも関わらず、吉田さんへ「お客様、皆さんご一緒ですか?」といわれる始末。確かに変な配置に座ってはいたものの、そんなに私たちの雰囲気が違っていたとは、そこでまずひと笑い。
吉田さんが言っていた通り、とんでもない速さで提供される料理たち。そしてそれを超える速さでカレーを食べ終えてしまう吉田さん。私はまだきつねうどん3口しか食べていないのに。カレーって本当に飲み物なのだなと改めて実感しました。
昼食を済ませ、事務所で次の日のボランティアの受け入れの準備とico.さんのラジオ取材の対応をしました。
作業をしている最中、私はお昼を食べた1時間後に腹が減ったと叫び、吉田さんは3時間後に腹が減ったと叫んでいました。燃費の悪い私たちをあきれた目で見つめる浅野さん。
吉田さんの燃費の悪さは明確です。噛んで食べていないからです。解決しました。しかし、私の燃費の悪さの原因は不明です。ちゃんと噛んで食べているし、ゆっくり食べています。むしろ遅いくらいです。謎が深まりました。
北釜防災公園でico.さんが取材中、私たちはなわとびを見つけてしまいました。誰かが忘れていってしまったのでしょう。なわとびを見つけたら跳ばないわけにはいきません。久しぶりに二重跳びに挑戦。想像を絶するほどに続かず。小学生の頃は永遠に跳べていたのにね。と浅野さんと一緒に、具体的に何かはわかりませんが、何かを感慨深く感じとっていました。
私と浅野さんの様子を見ていた、吉田さんも気になったのでしょう。なわとびに挑戦しましたが、長靴なうえに背が高いのでうまく跳べず、1回しか跳んでくれませんでした。
なわとび皆さんもぜひ跳んでみてください。久しぶりに跳ぶと以外にも楽しいものです。(なわとびはちゃんと元の場所に戻しました。)
すべての作業が終わった後、私たちは海岸林を一周しながら帰路につきます。外観からでもわかるクズの広がり具合や松枯れを見て、次の日はどこで作業をしてもらうのかその際に話し合って決めています。(二回目なので話している内容に少しついていけるようになりました)
ある程度、松の様子が見終わり明日の作業をする場所も決まったので帰路に着いていました。でも帰ろうと思ってもなかなか帰れないのが面白い。16時ごろに帰ろうとしていたのにも関わらず、18時をゆうに超えて帰路に着いたわけを話させていただきましょう。
ここで優れた目の良さを持つ浅野さんの本領が発揮されるんです。
「あっあそこに枯れている松が!」と浅野さん、
「おっどこだ?」と車をバックさせる吉田さん。
これがなんと2、3回も繰り返されました。3回目にはつい「浅野さーん(泣)」と叫んでいしまっていました。
でも本当に枯れているんです!!浅野さんの目は本当に素晴らしい動体視力を持っています。
しかし、これではいつまでも海岸林を出れなくなってしまうことを、浅野さん自身が察したのか最終的には外は見ず、携帯を見ながら帰路に着きました。
最後に吉田さんのなわとびを添えさせていただきます。

大槻壽夫さん 海岸林の“ひと”~ボランティアリピーターへのインタビュー記録④~
今回の海岸林の“ひと”は大槻壽夫さん。
大槻さんは、活動に長く携わっているベテランボランティアの1人。
活動中は、誰よりも真剣に海岸林と向き合い、黙々と作業をこなす大黒柱です。
その一方で、普段は素敵な笑顔で現場を明るくしてくれる、なくてはならない存在です。
〇プロフィール
昭和17年生まれ。福島県福島市出身。
昭和38年にお菓子業界に入り、仙台、盛岡、青森、東京など各地での暮らしを経て、42歳のときに宮城県に移り住み現在に至る。移住と同時期に畑仕事もスタート。その後、別の機械系の会社で75歳まで働き、現在は畑仕事を続けながら生活している。

〇オイスカとの出会い
オイスカと初めて出会ったのは、東日本大震災の頃。当時70歳だった大槻さんは、名取市民会館で開催された太田先生の講演を聞いて、“自分もできることをやろう”と思い立った。オイスカが開催しているバスツアーに参加し、そこで初めて吉田さんと出会う。バスツアー終了後、吉田さんに直接「手伝わせてください」と伝えに行き、海岸林の植林が始まってからは毎活動参加するようになった。ボランティア同士のつながりを深めていくためにも活動後に飲み会も企画するようになり、現在に至るまでの約15年間、海岸林再生プロジェクトを支え続けている。
〇なぜ今に至るまで長く続けているのか
「とにかく体を動かすのが好きだから。現場での作業が楽しい、それに尽きるね。」と大槻さん。同じ理由で、仕事を引退した後も畑仕事を続けている。
〇これから先の展望
海岸林再生のボランティアに関しては、年齢のこともあり、これまでと同じように活動することは難しくなり、参加の回数も減っていくかもしれない。80歳で引退しようと考えていたが、もう少し頑張れそうなら、作業はしなかったとしても顔を出せたら嬉しい。
海岸林再生プロジェクト以外では、オイスカの海外での活動(フィリピン、タイ、インドネシアなどのアジア地域)についてもっと知りたい。実際にその国に行ってみて、現地の人と会話をして、一緒に活動をしてみたい。そんな時に大事なのが、“笑顔で挨拶をすること”。たとえ言語が通じなくても、まずは相手に良い印象を持ってもらうのが大切だと大槻さんは考えている。
〇こぼれ話など
(聞き手:海岸林ボランティアで印象に残っていることなどはありますか?)
マツの木が大きくなっていく過程を間近で見られること。自分の手で植えたものが育っていくことに大きな感動を覚える。


(聞き手:名取市民の海岸林への関心についてどう思いますか?)
名取市は山側の地域と海側の地域で、海岸林に対する関心の差が大きいと感じる。山側の地域に暮らしている人たちが海岸林についてよく知らないのは仕方のないことかもしれない。ただ、海沿いに暮らしている人たちは海岸林が無いことで農業などに影響があり苦しんでいるのが事実。だからこそ、その現状をもっと多くの人が理解してくれたら嬉しい。
〇編集後記(柴崎)
大槻さんは私が初めて葛刈りに参加したときから笑顔で声をかけ、すでに何度も参加されているボランティアの方々と同じように温かく接してくださいました。ベテランボランティアの方々に声をかけるための、あと1歩がなかなか踏み出せなかった私にとって、大槻さんの存在はとても大きかったです。いくつになっても常に自分の知らない新しい世界に足を踏み出そうとする姿はとても格好良く、私もそんな大人になりたいと強く思いました。今回は大槻さんのご自宅にお招きいただき、暖かいお部屋で紅茶を片手にインタビューさせていただきました。本当にありがとうございました!



























