国・テーマ SDGs

人づくり

あらゆる活動の基本は「人」。オイスカは、地域の発展を支えるリーダーとなる人材を国内外で育成してきました。アジア太平洋の各国で研修センターを運営し、地域の青年が寝食を共にしながら学ぶ合宿スタイルの研修を行っています。

日本国内にも4つの研修センターがあり、アジア太平洋地域の青年を受け入れ、農業を中心とした研修を行うほか、技能実習制度の枠組みで、監理団体として、6ヵ国(インドネシア、マレーシア、フィリピン、ベトナム、ミャンマー、モンゴル)からの実習生の受け入れも行っています。これまで各国で育ててきた若者は3万人。うち約6千人が日本での研修や技能実習を受け、その多くが母国に戻り、日本での学びを活かし、オイスカ活動を担う人材として活躍しています。

気候変動や感染症をはじめ、世界がさまざまな課題に直面する中、大自然に生かされていることへの感謝、人を思いやる心、忍耐力、そして行動力をもって、課題解決に貢献できる人材を一人ひとり大切に育てていきます。