2018年12月1日~3日、マレーシアで開催された「海外のベストプラクティスに学ぶ」というセミナーにて、小杉裕一郎所長と愛知県支部賛助会員で愛知大学職員の梅村清春先生が講義を行いました。大学経営者を対象としたもので、よりよい大学運営がよりよい人材の育成につながるという考えのもと、海外の先進事例を学ぶことを目的に行われたものです。
小杉所長は知識や技能の習得にとどまらず「心を育てる」ということを紹介しました。梅村先生は環境モデル先進都市である豊田市の取り組みや同市に本社を置くトヨタ自動車(株)の人づくりなどについて紹介。さらに自身の教員としての経験から「心づくり」の重要性を説き、多くの質問を受けました。発展を続けるマレーシアの人材育成に「心を育てる」視点が広く受け入れられ、その輪が広がることが期待しています。