マルビンの奥さんと子供2人がフィリピンからオイスカ西日本研修センターに来ています。
4月17日から6月30日までセンターにいます。
来日の目的はお父さんの職場を体験するためです。
ちょうど、今フィリピンの学校は夏休みですので2ヵ月間研修センターに滞在します。
奥さんは炊事や内事(掃除や寝具の管理など)の手伝いをしています。
2人の子供はお父さんの田んぼを手伝う以外に、研修生と一緒に日本語を勉強したり、
食器洗いも手伝ってくれています。
次男は食事の際、ゆっくりしていますが、研修生のリーダーが「ごちそうさまでした」を言うと
早く食べおわり、立ち上がって台所のカウンターにお茶碗と箸を持っていきます。
すぐに洗い場に行って研修生達と一緒にお皿を洗うのが楽しみな様子。。
食堂からカウンター越しに見ると誰もいないようですが、でも小さなスペースが開いています。
近くにいって見ると小さな人が研修生達と楽しくお皿を洗っています。
次男がここに来てから生卵が好きになってほとんど毎朝食べています。
お兄さんはお父さんのお米の管理をしています。1日2~3回水やりをします。
お父さんが昨日から草刈りをしていますのでお父さんに飲み水を渡すのは次男の仕事です。
次男には友達がすぐできます。研修生や彦坂家の子供達と一緒に遊んだりしていますから
なんとなく日本語(言葉)が出てきます。次男はすぐ日本語を覚えました。
「僕」「いただきます」「ごちそうさまでした」などなど。
日本語の授業を毎日受けたらきっとお父さんより日本語が上手になると思います。
小さいときに色々な経験ができて、大人になったらきっと良い思い出になると思います。
彼らにとってはお父さんと2ヵ月間一緒に楽しく過ごすだけではなく、
色々な国から来ている研修生と交流でき、日本語を勉強することができ、
日本文化を経験することができ、彼らの夏休みは実り多い経験だと思います。
あと21日マルビン一家と一緒にセンターで過ごします。
子供達はもっとよい経験ができると思います。
帰国するまでにもっと日本語が上手になることでしょう。
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