5月19日(日)~22日(水)、インドネシア・タイから児童4名、引率通訳2名を招き、「子供の森」計画(Children Forest Program)親善大使受け入れ事業 in 大阪(3泊4日)を行いました。関西来訪は2019年以来。来日スケジュール前半は、オイスカ北海道支部のガイドで大自然やホームステイを満喫しながらの研修と交流活動。(初「たこ焼き」はここで済ませていました)
関西では、公開トークイベントとして、オンライン参加を含めて100名が聴講。その他、オイスカの法人会員を50年継続いただいているうえ、労使協働で「子供の森」計画や海岸林再生プロジェクトを支援いただいている住友化学㈱および労働組合の主催で、従業員向けトークイベントを大阪工場で実施(109名参加)。また、20年来の法人会員かつ、宿泊客の協力を得ながら進める「グリーンコイン制度」で「子供の森」計画を支援いただいている東急ホテルズ&リゾーツ㈱の社員40名に対して活動報告を行うなど(東急エクセルホテル大阪にて)、合計約350人の方のご参加を得ることができました。
視察研修としては、梅田スカイビル横の「新・里山」で積水ハウス㈱社員さんからのレクチャー、ごみ処分場(川西市・国先クリーンセンター)、人と未来防災センター(神戸市灘区)、津波・高潮ステーション(大阪市)、オイスカ関西研修センター(豊能町)を訪問しました。
タイからのメンバーは、気温44℃から10℃前半の北海道に来たことから、体調が危ぶまれましたが、何とか無事乗り切りました。帰国後は、4人はそれぞれの出身4校で、日本での様々な体験をしっかり報告することになっております。これまでの各国の大使OBは、卒業後大きくなった後も「子供の森」計画に関わる人が多く、今後の成長と活躍に期待しています。
受け入れ事業にご協力いただいた方々、聴講いただいた皆様に、心から御礼申し上げます。