1995年1月17日早朝に発生した、阪神・淡路大震災を受けて、関西研修センターを中心にオイスカ全体で実施した支援活動(同年1月18日~4月23日)の記録を、あらためて当支部HPでも紹介させていただきます。
関西研修センター(大阪府豊能町)による、神戸市灘区で被災したオイスカ工業研修生3人の救助に端を発して実施した、灘小学校をはじめとする灘区内避難所5ヵ所(約5,000人対象)での支援活動です。同研修センターを拠点・宿舎として、学生・社会人ボランティアのべ2,800人、豊能町ゆずりは会・各自治体より240名(登録者)などにより、28回・11,350食分(約2,500人対象)の食材調達、調理・炊き出し・配給や、風呂焚きなど各種作業を行ったこと等が記録されております(要旨5・6ページに記載)。
支部事務局長の吉田は職員1年目で、東京本部で調達部門を担当し、現場を往復しながら、寄付金集め、全国オイスカ拠点からの食材調達、ボランティア募集・派遣と管理を担いました。その時の経験を、東日本大震災復興支援・海岸林再生プロジェクトに活かしています。