本部・啓発普及部のグラゼンです。
11月23日に大阪で開催する、秋のトークイベントの申し込み受付がスタートしました(オンラインでの参加もできます!)。
7月以来、全体のコンセプトやイベントシナリオの策定、会場の確保、ビデオコンテの作成、メインスピーカーであるデルフィン・テソロ氏(アブラ農林業研修センター所長)のビザ申請のための招聘状作成など、準備に追われてきました。
イベントのコンセプトの話し合いの場で、モデレーターを任せられたときは、驚きました。私の日本語能力では、そのような大役の責任を負うことは難しいと思いましたが、何度もアブラに足を運び、デルフィンさんのことを一番近くで見てきた私がやるしかないです!
このイベントが、参加してくださる皆さんに満足していただけるものになるよう努力します。オイスカがルソン島北部、特にアブラ州でどんな活動をしてきたのか、その一端を知っていただければ幸いです。
アブラ州や近隣の州を訪れ、その目でオイスカの取り組みを見てきたオイスカの会員やサポーターの皆さんは、デルフィン氏の行動がルソン島北部の地域社会の発展にとっていかに重要であるかを知っています。このイベントに参加された皆さんが、グローバルな協力が本当に必要なこと、必ずしも何百万円もの費用がかかるものではないこと、そして皆さんの存在や小さな行動が他の人々の生活を変える助けになるかもしれないことを確信してくださることと期待しています。
イベントまでの期間、フィリピン、特にアブラ州のオイスカ活動に関わっているオイスカスタッフや、惜しみない支援を寄せてくださっている支援者の皆さんの声を、今後もブログでお届けする予定です。